妻の気持ちの変化 | 夫婦再構築ブログ

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不倫という大きな間違いを犯してしまった僕が不倫に至ったところから再構築(8年)までの経験を書くことで、不倫で苦しんでる人の心の支えになりたい

こんにちは。アラタです。

 

自己紹介→こちらをご覧ください

 

今回は不倫を行い

再構築にあたっても酷い態度だった僕を

どうして見限らなかったのか

どうしてともに再構築の道を選んでくれたのか

恐る恐る妻に聞いたときのことを書いてみます。

 

聞いたのは不倫が終わって5年たったあたり?

だったと思います。

 

では

 

不倫発覚時

 

この時は愛情はあった

今までを100としたら100のまま

結婚してからイラついたり

不満に思ったり

することは多々あれど

下がったことはなかった

不倫がわかったとき

好きな人ができたと思い

好きな人を失いたくない

奪われたくない

といった感情が湧きおこり

僕に愛されよう

選ばれようとの思いから

いわゆる「愛され妻」を目指した

当時は愛情が深まった

とんでもない出来事が起こり

夫の大切さに気が付き

愛情がより深まった

愛情150になった

勘違いをしていた

あれはそのようなものではなく

好きな人を失うかもしれないという

家族が破綻するという

恐怖心からくる

僕への執着心だった

とのこと・・・

(愛され妻を目指したのは失敗だった)

(あれはやってはいけないことだった)

(と言っていました)

(僕もそう思う。愛され妻はダメ)

 

 

 

不倫発覚時から

愛され妻を目指しながらも

気持ちは揺れる

愛情は変わらないまま

ただ感情が揺れる

不倫発覚から

少し時間がたつにつれて

愛情は100のままでも

悲しみ

怒り

絶望

憎しみ

(僕や不倫相手に対して)

とにかく感情が揺れる

多分愛情の裏返しで

愛情100なら

憎しみも100

嫌いになれたら楽なのに

とても苦しかった

この時の感情は

僕とバトルしてでも

聞きたいこと聞きだしたり

受け入れようとしたり

不倫相手と渡り合うのに

必要な原動力だった

 

↓たぶんこのあたりの時期

 

 

 

 

 

「僕は離婚するつもりだった」と

不倫相手から聞いたとき

(不倫相手の嘘でしたが・・)

手放そう。。。と思った

自分といたら幸せになれない

慰謝料もなにもいらない

夫の幸せを考えるなら離婚しようと思った

最初の頃にあった

執着心がなくなった

愛情50になっちゃった?

 

↓このあたりの時期

 

離婚を切り出してから

僕が急激に変わりだした

離婚したくないと言い出し

(妻は離婚したいと思っていたよう)

向き合いだした

ここからが私にとっての

再構築の始まりだったと思う

 

 

 

 

相手への慰謝料請求を行い

完全に終わりが実感できる

どうしてあんなやつが?的なものは

落ち着きだし

不倫相手への気になる!は

なくなっていった

ただ、

他の女性

お酒の席

僕の嘘

などに対しては過敏なまま

 

 

僕への執着心

不倫相手への

どこが良かったのかなどの

知りたいという執着心

が薄らいできたあたり?

 

今まですごい一途だったのに

他にもカッコイイ人いるなと思ったりして

視野が広がった

なんで不倫して

暴言吐いて

虚言ばかりの人に

苦しめられなければならないの?

なった時期もあって

(再構築始めのころだったかな?)

お気に入りの俳優を見つけ

その人が出ている

ドラマや映画にドップリハマった

(確かにこのころHuluを契約したな・・)

今思えば

向き合ってくれなくて

向き合うことが辛くて

それからの逃避だったと思う

 

 

(慰謝料請求終わってしばらくかな?)

 

視野が広がったり

執着心がなくなったとき

愛情だと思っていた

執着がなくなったので

愛情がなくなり

冷めちゃった(愛情30?)

思っていた

僕を他の男性や

俳優さんと比較して

どこがいいのだろう?

どこを好きになったのだろう?

と僕への関心が薄らぎ

冷めた目で見ていた時期を迎え

このまま冷めちゃうのかな?(愛情0

思っていたら

 

 

僕の態度が変わったこともあり

以前のような僕に戻りだし

どこが好きになったのか

僕の好きなところが

再び目につくようになり

そもそも好きで結婚しているから

その時の感覚が感情が

蘇ってきた

戻ってきた

なんだ100のままだった

変わってなかったのかな?

不倫という事実を受け入れつつも

この人と一緒でよかったなと

思えるようになり

そもそも好きなところを再認識できた

今では不倫をからかうネタにできる感じ

 

戻ってきて感じたこと

愛情が深まったとか

冷めたとかじゃなくて

あれは執着心だったんだと

気づいた

深い憎しみや

身を焦がす憎悪

地の底まで落ちる悲しみ

世界が消え去る絶望感

これらは

愛情の裏返しだったのかな。と

 

 

ただ、

他の女性がと絡むことは

未だに不安定になる

 

これは変わらないけど

不安定になる時間は短く

落ち方も浅めに

なってはきている

もし万が一もう一度繰り返したらの

不安はとても小さくはなるが

どうしても消え去らない

けど

これだけ傷ついて

これだけ労力かけて

これだけ時間をかけて

それでも

もう一度するなら

もういいや。

離婚しよ。

という覚悟だけは

はっきり

きっぱり

心は決まっている

(もう一度しなくても私をないがしろにしたり)

(約束を破り、傷つけたりしても同じ)

(さようなら。だそうです)

 

 

聞いた話を思い出しながら書いてみました。

気持ちと時期は少し差異があるかもしれません。

大まかな気持ちの変化はこんな感じだそうです。

 

 

 

 

こうして書いてみると

妻の愛情の深さに対して

自分の浅はかさが浮き彫りになり

情けなくなります・・・

が、僕は妻といられることが

幸せです

妻もそう思ってくれていると

勝手に信じています

じいさんとばあさんになっても

手をつないで歩く夫婦になる

 

 

 

 

不倫をしていた時

全てが自己への愛情でした

高揚感や

愉悦のようなものは感じても

いま感じているような

充足感や幸福感は

存在していませんでした

 

 

 

人は一人では幸せになれない

不倫相手が言っていましたが

意味をはき違えていると思います

(不倫する人はなんでも都合のいいように解釈しますが)

 

 

 

他者と比較し

奪い、蹴落とし

自己の欲求を満たし

得られる短絡的な優越

相対的な愉悦

そんなものに価値は感じない

 

劣等感の裏返し

だからいつも被害者意識

他人を自分以下にしなければ

得られない満足感

自分以下の人間を自分の世界に

作り出さないと感じられない

そういう意味での一人では幸せになれない

 

 

 

 

 

 

短期的な刺激を追求し

得られるものは刺激的で

わかりやすいものを

追いかけてしまったが故に

なお一層感じる不毛感

 

相対評価に果てはない

いつまでも満たされない感覚

上を見ればキリがない

下を見てもキリがない

どこまでもついて回る劣等感

 

劣等感を拭うための

他者批判

自己肯定、正当化に

終わりも際限もない

不倫中の僕の感覚

不倫など何一ついいことがなかったと

僕が思う理由の一つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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