末期症状 | 永田町異聞

末期症状

アベノミクスのような政策が

少子高齢化と人口減少の“不安日本”で

うまくいかないことを証明したのが

安倍政権唯一の成果では。

そんな皮肉をこめた論評も目立ってきた。

そこに、森友、加計学園疑惑という

権力私物化の問題が

発覚し、内閣支持率が急落して、

安倍首相の焦りの色は濃くなるばかり。

内閣改造でイメージ一新を

もくろんでいるらしいが、

小泉進次郎はともかく、

イロモノというか、キワモノというか、

橋下徹の名前まであがっているという。

防衛大臣、法務大臣らどうしょうもない

閣僚をかかえ、辞任ドミノが怖くて

首を切ることもできぬ。

真偽不明ながら深刻な健康不安説

まで浮上して、いよいよ第一次政権末期

に似た状況になってきた。