一年の鋳型3~夜の部~
夜は、いの犬と車で花火大会に出掛けました。
屋台で食べ物を買って食べて、腹ごしらえ。
満腹になった頃に花火大会が始まりました。
大きく、綺麗な花火。
うっとりと見ていました。
でも、1時間もすると、体が冷えてきて、寒い・・・。
帰りたい私。
いの犬に、帰ろうよ、と提案し、渋るいの犬を連れて、駐車場へ。
しかし、もうその時間には、駐車場から出ようとする車が沢山いて、車が全く動かない・・・。
ガソリンが勿体無いので、エンジンを切りました。
無音の車の中で、いの犬のお腹に変化があったのが聞き取れました。
きゅるるる・・
いの犬「やばい、やばい」
そう言い残し、いの犬は駐車場の奥の暗闇へ走っていきました。
一人残された私。
最後の花火が盛大に打ち上げられている音がするのですが、車の中からは全く見えない。
車も動かない。
いの犬は何処かへ逃走・・・。
私が放心状態で車中にいること、20分。
いの犬が戻ってきました。
いの犬「おいら、臭いかもしれない」
私「なんで?」
いの犬「究極の選択で、おいらのパンツが犠牲になりやした」
私「・・・パンツで拭いたってこと?」
いの犬「そう。いま、ノーパンなの」
いの犬は、手で拭いて後で手を洗うか、それともパンツを犠牲にするか、究極の選択に迫られていたのです。
究極の選択・・・。
私「そのパンツは?」
いの犬「ゴミ箱に捨ててきた」
いの犬のうん○したお尻を拭かれ、そしてゴミ箱に捨てられたパンツの運命を思うと、ちょっぴり切ない気持ちになりました。
結局、私の誕生日は、いの犬の”うん○ネタ”で始まり、”うん○ネタ”で終わりました・・・。
せめてこの歳は、ウンが沢山ついて、いい年になって欲しいものです(涙)