場所は荒田地域福祉センターの2階
今年度の申し込みをはじめたばかりなので、会員数はまだ10数名で、本日の参加者は親子合わせて20名程でした。
荒田子ども会について・行事報告・会計報告・育成委員紹介などのあと、みなさんからご意見・ご要望をお聞きしました。
子どもからの要望は「おにごっこ」。今年は思いっきりおにごっこできる時間をとりますね。
30分程の会の後、荒田防災福祉コミュニティー主催の「防災訓練」に参加しました。
今回は、地震体験車「ゆれるん」が来てくれました。

震度7まで体験できます。
揺れるとわかっていても、揺れだしたらドキッとします。
あれよあれよという間に、だんだん大きな揺れになって、震度6以上になるとほんとに怖いです。

何も落ちてこない所でしっかりした椅子に座り、しっかりした机につかまっているので安心ですが、実際には家の中のものが落ちたり倒れたりすごい勢いで飛んだりしてくるので危険です。阪神淡路大震災を思い出します。
煙体験もしました。

テントからは白い煙が漂っています。
中は真っ白。ぜんぜん前が見えません。
鼻と口とハンカチで押さえて、這いつくばって、壁や前の人を頼りに進みます。
消火訓練や放水訓練もしました。
センターに戻って、AED講習です。

子どもの人体模型のAEDで大人も子どもも練習しました。

大人の人体程ではありませんが、けっこう力が要りました。
なんどかするうち、とっても上手になりました。
こんな事が必要な場面は無いことを望みますが、いざという時少しでも力になれるようにしておきたいですね。
少しずつ経験を積んでおくことが大切と思います。
1階では、学習室の子どもたちが防災の紙芝居をしてくれました。

最後に、炊き出し訓練の「豚汁とおにぎり」をいただきました。おいしかった。ありがとうございました。
尚、AEDはJR西日本から荒田防災福祉コミュニティーがいただいた新品です。子ども用は珍しいので、訓練に使いたい団体があれば、問い合わせてみて下さい。
