ちょっとめんどくさい{ハイキング」に行ってきました | 荒田子ども会のブログ

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荒田子ども会のブログです。行事の案内や様子をお知らせします。
(2019年8月31日こちらに移行いたしました。ご不便をお掛け致しますが今後もよろしくお願いいたします。)

6月17日(土)、市ケ原までハイキングに行って、飯盒炊爨をしてきました。
今回は、薪や食材・調理器具すべてを自分たちで運び、自分たちでかまどを作ってご飯を炊くという
ちょっとめんどくさい「ハイキング」です。

たくさん写真を撮ったので、ブログも長く、ちょっとめんどくさいブログになっちゃいました。行けなかった人も次に行くときの参考にしてね。

イメージ 18時半、荒田公園に集合して荷物を分担して持ちます。いざ出発!
手に持っている白い袋には薪や飯盒が入っています。リュックにはお米と水と缶詰めに着替えなど。
湊川公園駅から新神戸駅まで地下鉄に乗ります。





イメージ 2新神戸駅の下です。








イメージ 3もちろん、持って帰りますよ。









イメージ 4いい天気!

いきなり坂です。

たくさんのハイカーでにぎわっています。








イメージ 5道案内の地図や表示がいろいろ沢山あります。

この白いひよこみたいなのは、神戸市中央区のマスコットキャラクターで「かもめん」と言います。




















イメージ 6砂子橋(いさごばし)
古そうですね。
神戸市のマークがたくさんついていました。
布引水源地水道施設の重要文化財に指定されていて、今から100年以上も前からあります。


イメージ 7大きな滝に着きました。
布引の滝の中で一番大きな「雄滝」です。
落差43m。
迫力もあるきれいな滝です。
ここでちょっと一休み。


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イメージ 8滝のすぐ横をジグザグに登っていきます。
この辺りには、布引の滝のことを詠んだ和歌を書いた石がたくさんありました。
「布引三十六歌碑」です。
大きくなって和歌に興味ができたら探しにきてね。

どんどん登って、見晴らし台まできました。

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一休み。のはずが、ここには滑り台などの遊具があったので、遊んじゃいました。元気さにびっくりです。
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イメージ 11ちょっとおどろおどろしい橋「猿のかずら橋」の横を通りました。
四国の有名な橋をまねしています。
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イメージ 14こんな橋の上も通りましたよ。
「谷川橋」
大正時代からあります。これも重要文化財です。
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イメージ 16また滝がありました。
「五本松かくれ滝」
雨でダムが満水になって放流するときだけ現れる、幻の滝なんだって。
もうすぐ大雨がふるという天気予報だったから放流してたのかな?滝が見られてラッキーでした。

さあもうすぐダムです。








「布引五本松堰堤(ぬのびきごほんまつえんてい)」、通称布引ダム。
大きな石のかべのようです。
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イメージ 18ここで反対側に振り向くと、夢風船が見えました。
ハーブ園に行くゴンドラです。
ハーブ園はだいぶ上のほうにあるんですね。


イメージ 19ダムの上に到着。








イメージ 20あーのどがかわいた。
お水おいしい。
飲み水があるのがありがたいです。



ダム湖の景色がとってもきれいでした。
山が湖に映っています。


このダムは明治33年(1900年)に日本で初めて造られた重力式粗石コンクリートダムで、100年以上も現役で働く水道施設です。






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一休みして、出発。
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イメージ 26「モ~ モ~」
すごい声が響いてきます。
ウシガエルです。
どこにいるのかな?

ここからは、坂があまりありません。
もうすぐです。


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茶店まで来ました。
茶店の犬とクマ。











イメージ 28トイレ休憩。


さあ、この手前の階段を下れば「市ケ原」です。
がんばったね。









「市ケ原」到着。
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イメージ 30運んできた飯盒と薪。









イメージ 31これから飯盒炊爨です。おっちゃんの説明をみんな一生懸命聞きます。






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かまどの作り方
大きな石を安定させながら積んでいきます。飯盒の大きさを考えて無駄のない広さのかまどにします。


イメージ 33新聞紙・竹・太い木
の順に積んで、一番下の新聞紙に火を着けます。
マッチで火をつけますが、初めての子どもたちがほとんどでした。



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飯盒にお米を入れて水を入れます。
今回の米はの量は一人140gで水は200ccです。1合よりちょっと少なめです。




ポイントはこんな感じ。(おっちゃんが用意していた絵です。)
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飯盒は火にかけて、15分ほどでふつふつと沸いてふきこぼれそうになります。あわてずそのまま様子を見ていて、ふきこぼれなくなったらOK.。火からおろして、ちょっと開けて確認します。まだべとっとしていたらもう少し火にかけます。
炊けたら飯盒をひっくりかえして、今のうちに、付いているすすを新聞紙でこすってとります。熱いから軍手を忘れずに。
しばらく置いたら出来上がり。



イメージ 36イメージ 37
さあ、実際に火にかけましたよ。





あっ。沸いてきた。






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きれいに出来上がりました。とっても美味しく炊けました。ちょっとだけできたおこげも美味しい。








イメージ 39おかずは「缶詰」
「サバの味噌煮」や「やきとり」など各自好きなものをもってきました。お湯で温めて食べました。
これは「コンビーフ」。どうやって開けるのかな。













美味しい顔ではいポーズ。

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食べたら、遊ぶ。
イメージ 45川遊び用のサンダルに履き替えて、バシャバシャ!







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滑らないように気をつけて。














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「タニシ」集めてます。







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魚がいるのかな?
捕まえようとしましたが、にげられてしまいました。




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飯盒に入れようとしたの?








イメージ 50飯盒のふたで水の掛け合いになってきました。
ボコボコにせんといてよ~




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女の子は濡れないように慎重に水遊び。






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男の子たちはだんだん激しく水のかけあい。





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もうビショビショ。


めっちゃ!
しかったね。




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河原に咲いていた花です。
とってもかわいかったので。
何ていう花でしょうね。




着替えをして、きれいに片づけます。
飯盒は分担して持って帰って洗います。残ったご飯も持って帰ります。
火の始末もきちんとして、木を焼いた後の炭も持って帰ります。

忘れ物はないかな?

ここから、荒田八幡公園まで約7キロ、出発です。
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大龍寺までは登りですがそこからは下りです。
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疲れてます。
だるくてしんどいです。





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大龍寺前です。
一休み。
しんどかったね。
水も少なくなってきました。




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大龍寺山門を通って最後の登り。
キツイ!





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下りになりました。

あれ、みんな急に早くなりました。
気をつけて。
転んだ子が数人いました。

おばちゃんは下りのほうが足が痛くて、みんなに付いていくのがたいへんでした。





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この山は「再度山
ふたたびさん)」と言いますが、それは大龍寺に弘法大師が2回来て修行をした事が由来です。
この道は、弘法大師が通ったので、「大師道」。一丁(おおよそ100m)ごとに目印の石があります。
山手高校のあたりの二十一丁まであります。








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最後の休憩です。
水は分け合って飲みました。
おやつもありがとう。



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トイレがあります。
山道はここまで。
















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山手高校の横。
もう少し下の山手大学の中の橋から「ほたる」が見られます。



イメージ 67宇治川の横を通ります。
ここはもう校区内。
もうすぐですね。





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荒田公園到着。

予定より40分ほど遅くなりましたが、おばちゃんたちが待ってくれていました。


みんなの元気にはびっくりしました。
小さい子も、がんばりましたね。すごいです。
「めんどくさかった?」『それほどでもなかった』
「楽しかった?」『楽しかった!』
「またこんなんあったら行く?」『行きたい!』

とってもとっても嬉しかったです。