私の勤めている施設に、もぅ90才~の女性がいらっしゃる。
笑顔が素敵。瞳が青い。
問いかけにはうなづくが、ほとんどわからない。
身体全体が硬直気味で、普段は寝たきり。
蒸し暑いある日の午後、ふと気になって部屋にお邪魔すると、
介護ベッドの柵を両手で握って苦しそぅにしてる。
「◯◯さ~ん、こんにちはっ。どぅされました?」
ふとみると、お茶の入った小さい容器がからっぽになっていて。
そぅ、喉が乾いているんだ。
普段、ベッドに居る時は寝ていらっしゃるか、上を向いているだけなのに。
流し台にあるポットから、急いでお茶を容器に入れてベットに駆け寄り。
「◯◯さ~ん、喉乾いてたね~。ごめんね~。。」
ゆっくり口の中に流しこむ。
つぶらで澄んだ青い目がウルウルしてる。
私の顔をしっかり見て、笑顔になった。
まだ数ヶ月だけど、覚えてくれた?
ベッドから車椅子の移動もうまくはないけど、早くうまくなれるよう、
◯◯さんの笑顔を見て、努力して、励ましてもらってるょ。
今日は◯◯さんが、うれしそうに飲んでくれた顔を見せてくれて、
あ~タもすごく嬉しかったょ。
ほんと、嬉しかった。
ほんのふとしたコトだけど。。
大切な気持ちを、気づかせてくれて、ありがとぅ。