遠くの役所から叔父のことで 知らせがやってきた 記憶にない叔父だが ハンサムだったらしい 1年以上前に 一人で他界したらしい 役所の通知は 書きなれた文章で 三日月は 西に細く浮かんでいた 時は止まらない