ありきたりの生活に飽き飽きしていた
あの日の学校。
三時間目のチャイムも気にせず、
私は屋上へ向かった。
屋上のドアに手をかけると
綺麗なギターの音と
キミの声がした。
その時から、きっと運命を感じていたんだと思う。
引き付けられるように
手と足が勝手に動いて
気づいたらそのギターと声に
聞き入ってしまっていた。
キミのよく歌っていた、
私の大好きな曲。
つい口ずさんでしまうあの歌。
そのギターの音が、
その歌声が
聞けなくなったあの日。
私の心をあらわすような土砂降りの雨。
でも、
悲しさの後には、
とても綺麗な虹がかかった。