昨シーズンまではジュニアで活躍していた選手たちが、シニアに上がりどこまでやれるのか注目していました。
村上佳奈子選手が3位、羽生結弦選手が4位、そしてペアの高橋・トラン組が3位と大活躍でした。
羽生選手は順位こそ4位でしたが、出来としては一番よかったように思います。4回転も日本の3選手の中で一番きれいに飛べましたし、演技内容も素晴らしい出来でした。もう少しスタミナをつければ、世界のトップクラスに食い込める力は充分にあると思います。
村上選手のあのショートはとてもよかったです。あのかわいい笑顔にリンク狭しと飛び回る躍動感と、村上選手の魅力を存分に発揮する素晴らしいプログラムでした。これで一気に多くのフアンを獲得したことでしょう。残念ながらフリーは意識しすぎたか、硬くなってしまいましたが、無理もありません。次回はきっとフリーも良い演技を見せてくれるでしょう。幸い4,5位の選手の出来も悪く3位が転がり込んできましたが、運も実力のうちといいます。村上選手には運も引き寄せる力もあるのでしょう。
高橋、トラン組はデビュー戦ではありませんが、今シーズンからが本格的なシニア戦といってもよいでしょう。見事に3位を獲得しました。2人の演技は年々素晴らしい進歩を遂げています。川口、スミルノフ選手と対決するシーンも遠くないような気がします。
この選手たちで感心したのは皆とてもよく話せることで、高橋大輔選手も、自分が15歳の頃はとてもこんなに話せなかったといっています。考えもとてもしっかりしていて、今後が楽しみな選手たちです。