世界ジュニア選手権で2位となった田中刑事選手。今後の活躍が大いに期待されます。

世界ジュニアの表彰台に登る事がいかにすごいかというと、過去10年の大会で3位までに入った日本選手たちの顔ぶれを見ますと、

男子は高橋大輔、織田信成、小塚崇人、羽生結弦の各選手。

女子は中野友加里、太田由希奈、安藤美姫、浅田真央、村上佳菜子の各選手で、これを見ますと今後の日本のフィギュアスケートを背負ってゆく選手になることが、約束されているといっても過言ではありません。

田中選手の今シーズンを見ますと、ジュニアグランプリが、3位、6位。全日本ジュニアが9位、全日本が11位と、ここまではあまり目立った成績を残していません。しかし全国高校選手権1位、国体少年が1位と調子を上げてきましたが、世界ジュニア出場者に選ばれても、私はそれほど注目はしていませんでした。

本人の目標も、世界ジュニア出場といっていたように、この成績は本人もびっくりといったところでしょう。

若い選手は急激に伸びる時期がある場合も有り、田中選手はうまくはまったのでしょう。今後に期待したいと思います。

男子

2 田中刑事 196.98

10 木原龍一 175.72

14 中村健人 158.13


女子

5 庄司理沙 151.27

8 大庭  雅 148.62

12 西野友毬 121.14


男女シングルが終わりました。田中刑事選手の2位は大健闘でした。フリーでは1位で、きっと素晴らしい出来だったのでしょう。世界大会での1位はまぐれなどで取れるものでは有りません。きっと大きな自信になったことでしょう。今後に注目です。

私はむしろ女子のほうに期待していたのですが、庄司選手、大庭選手ともに本調子とはいえなかったのでしょう。

しかしそれ以上に、今年のロシア、アメリカ勢は強力です。この選手たちがシニアに上がってくると、手ごわいことになりそうです。

日本の選手は若くまだこれからです。きっと来年は優勝争いをしてくるものと思います。今後に期待しています。

ジュニア世界選手権の男女ショートが行われました。


男子

6位  田中刑事 64.06

12位 木原龍一 58.75

15位 中村健人 55.33


女子

6位 大庭  雅 51.82

7位 庄司理沙 51.49

11位 西野友毬 46.09


昨日行われた男子は、田中選手は善戦でしょうが、木原、中村選手は今ひとつの結果です。特に木原選手はもう少し上位を期待していたのですが。フリーで挽回しましょう。

女子も3選手とも、もう2ランクほど上を期待していたのですが。ここも庄司選手が今ひとつ期待ほどでは有りません。予選も大庭選手のほうが上位でしたから、庄司選手は本調子ではないのかもしれません。

やはり予想どうり、ロシアとアメリカは強いです。しかし日本の3選手も実力はあると思います。フリーでの巻き返しを期待しています。

ペアの高橋、トラン選手は3位と、順位を落としてしまいました。四大陸も調子は良くなかったようでしたが、まだ本調子ではないようです。

ジュニア世界選手権は、新人選手は予備選があるようですが、シングルは日本の選手達は順当勝でした。


男子予選通過

1位 田中刑事 128.56

2位 木原龍一 123.07 


女子予選通過

1位 大庭 雅 91.84

2位 庄司理沙 89.24


新人選手とはいえ、本戦も上位は間違いない選手たちですから、上位独占です。中村選手、吉田選手と共に本戦も表彰台独占を狙ってください。


アイスダンスの小松原、水谷組は残念ながら14位と予選通過なりませんでした。来年に期待しましょう。


ペアの、高橋、トラン組は、ショート2位の発進です。フリーでは良い演技を期待します。


2位 高橋成美、マービントラン 57.85





ジュニア戦というと子供達の大会と、あまり注目していないファンも多いようです。しかし近い将来確実に次の日本を背負う選手たちなのです。

以前、私がこのブログで、現在活躍している選手たちと、村上佳奈子選手との間にかなりブランクがあり、うまく次世代とつながってゆくか、心配することを書きましたが、現実には村上選手はシニアに上がるや、もう世界のトップクラスで活躍しています。若い選手たちの成長は早いです。

庄司選手や大庭選手も、2、3年もすれば世界選手権や、オリンピックにと活躍していることでしょう。何度も書きましたが、スポーツの世界では、先輩を蹴落とさなければ自分の活躍の場所を作ることは出来ません。鈴木選手が中野選手に勝ち、そして今度は鈴木選手に村上選手が勝つ。いずれは庄司選手や大庭選手等が安藤選手や浅田選手を破る時が来る。それでなければ今後の日本のフィギュアスケート界の安泰は有りません。

私はフィギュアスケートが大好きですが、個人選手のファンではありませんから、これからも永くフィギュアスケートを楽しむためにも、若い注目選手がたくさん出てくるように、シニアに劣らず注目し、応援してゆきたいと思います。