毎週木曜日はカーブスに行っています。

歩いて25分。

そして、帰りにお花屋さんに寄って仏花を買ってくる、というのが週課になっています。

我が家の近所ではお花を買おうと思うと、スーパーか駅前のオシャレなお花屋さんになってしまう。

そのオシャレなお花屋さんでも、仏花は売っていますが何となくお高い。

カーブスの周りは、まだ、ちょっと懐かしい商店街の名残があって、お花屋さんも年配のおじさんが一人でやっている小さなお店。

いつも近所の方かなぁと思われる方がお花を買っていたりします。

仏花というとだいたい決まったお花の組み合わせなんですが、今日はちょっと変化バージョンでした。

 

白い包装紙に包まれたお花を抱えてバス停(帰りはバス)に向かって歩いていた時、ふと浮かんできたのがこの歌。

 

「僕に任せてください」・・・さだまさし作詞・作曲

 

 

 

きみはその手に花を抱えて

急な坂道をのぼる

僕の手には小さな水おけ

きみのあとにつづく・・・・。

(略)

 

この歌が流行った頃、なんとなく、うちのお墓参りの感じに似てるなぁと思っていました。

我が家の場合だと花を抱えているのは、大体、私です。

我が家のお墓も坂道を登っていきます。

でも、言わずもがな、私はこの歌のヒロインの女の子とは全くちがっていましたけど。

 

ところで、この歌が流行ったときはぜんぜん、そう感じてなく、なんなら、坂道登っていくんだっけ?ぐらいの感じだったのですが、最近、お墓参りに行くと

ヒィヒィ、ハァハァ、えーっ、こんなにきつかったっけ?となります。

そして今日この歌を思い出しながら「急な坂道」…その通りだわ・・としみじみ思ったのでした。

 

バスをおりたら、季節ですねぇ、金木犀の香りが香ってきました。

今度はそれで浮かんできたのがこの歌。

「君のひとみは10000ボルト」・・・・堀内孝雄作曲、作詞は急逝された谷村新司さんですね。

 

 

歌詞にほんの一度でてくるだけなのに、なぜか、金木犀といえばこの歌が浮かんできます。

 

YOUTUBEで探していたら山口百恵さんがアリスと一緒に歌う動画が出てきました。

 

 

 

それで、谷村新司さん哀悼の意を込めまして山口百恵さんの「いい日旅立ち」を。

 

 

 

山口百恵さん、勤めていた頃、大ファンの方がいまして、その方がいる時のカラオケの席ではイメージを壊して気分を害されないようにと、百恵さんの歌は歌わないようにしてましたっけ。

改めてその歌声を聞くと、バリバリのアイドルでしたが、大人ぽくて、品格さえ感じますね。

 

谷村新司さんのご冥福をお祈りいたします。