あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

(こんなコが本箱の片隅にいたので撮って見ました)

 

 

 

去年は紅白歌合戦、後半部分しか見られませんでした。

お正月になってからNHKプラスで見られなかった部分を見ました。

 

ディズニーショーのところ、二階堂ふみさん、ディズニー映画のプリンセスそのままで

きれいでしたね。

ドレスも、とても素敵だった。

うっとり。

ミッキーって踊り、キレキレッですね。

中の人、一体、何者?

ちょっとした体の動かし方とか、すごいなぁ。

 

俳優の黒沢利雄さんが「最悪」とブログに書かれたとヤフーのニュースで見ました。

(そのブログは読んでいません)

 

私はいつもの年よりも良かったなぁ、と感じました。

実はひどく疲れていたので、つまらなかったら、途中で消して寝ちゃおう、と思っていたのですが全然つまらなくなりませんでした。

 

後半は特に、出場歌手、(アーチストと言うべきか?)の皆さんの楽曲に込めたメッセージが

明確で、歌でこの状況を何とか励まそうと心を砕いている事が全員から伝わってきました。

YOSHIKIさんの「みんな大変だったね・・・」の言葉には涙が出そうでした。

 

誰も言ってくれないから。

 

そう、みんな大変だったんですものね。

多分YOSHIKIさんご本人も。

 

とても心に響きました。

心のひび割れたところに水が満たされていくようで、そこから、優しい気持ちになって

その後の歌を聞くことができたのかもしれません。

 

ブログは読んでいないので見当はずれかもしれませんが,黒沢さんのおっしゃる事も

チョッピリわかるような気がします。

年々、その年に流行した歌というのを紅白で初めて聞く、というその数が増えてきた私。

去年もそんな曲がいっぱい。

 

あの・・・正直、何億回ストリーミングされたという大ヒット曲、聞いても、

哀しいかな、違いが・・・良く・・・わかりません。

何か、みな、似てない?

 

これでも、何年か前に米津玄師さんを聞いた時は、はじめてでも、

「すごーく、良い曲だなぁー」と感動したんですけれど。

 

違いは何か?と考えて、歌詞だな、と気づきました。

何億回ストリーミングされた曲、早すぎて、歌詞が全然、入ってこない。

私は歌を聞く時、歌詞も、と言うか、歌詞こそ重要視して聞いているところがあります。

何億回のストリーミングの中には海外の分もはいっているのでしょうか。

だとしたら、日本語の歌詞なんて、関係ないですね。

そういえば、矛盾しますが、自分も若い頃、外国のヒット曲をきいて、「いいなー」なんて思い、

後で、歌詞の意味を知り「えっ?そんな事、歌ってたの?この歌」なんて思った事も

ありましたっけ。

海外では歌声もひっくるめてサウンドとしてウケているのかも、ですね。

 

でも、私には

 

例えば、松田聖子さんの「瑠璃色の地球」

 

夜明けの来ない夜は無いさ

あなたがポツリ言う

灯台の立つ岬で

暗い海を見ていた

(松本隆 作詞)

 

もうこれだけで、情景が浮かんできちゃう。

二人の関係性まで考えちゃったりして。

 

また、松田聖子さんが、とっても丁寧に歌われてました。

 

こういう、想像を刺激される情緒性みたいなものが、歌には必要だよなぁと

思えるんですよね。