フィギュアスケートののグランプリシリーズが終わってしまって、私には悔いが残っている。

それは今年もNHK杯以外のペアやダンスの演技が見れなかったなぁ、という事。

日本ではシングルの選手が強いのでTV放送はどうしてもシングルに偏る。

それはシニアもジュニアも同じ。

エキシビションはほぼフルで放送された様でペアやダンスの演技も見れた。

それを見るとやっぱりペアやダンスも見たいなぁと思うのだ。

エキシビションでロシアのジュニアのダンスのプログラムなんて、まるでドラマを

見ている様で素敵だった。

 

今年はISUの公式ライストが全試合で配信されたという。

けれど日本ではジオブロックがかかって見られなかった。

ライストだけでなく公式の動画もダメ。

(こんなのが出ちゃう。)

 

放映権を持っているTV局(テレビ朝日)があるから・・というのが理由らしい。

「えーっ、シングルしか放送されないんですけど・・・」

なんてISUに言うのはお門違いだろう。

もっともジオブロックがかからなくても、夜中の12時を過ぎたライストは私には

見られなかったとは思うけど。

もう、体力的にムリ。

次の日が使い物にならない。

しかし熱なファンの中にはどんな時間でもライストを見ている人もいるのだ。

わたしは有難くブログを読ませていただいたりしている。

質の良い画質だろうと思われる公式ライストで見たいだろうなと思う。

 

実はテレビ朝日さんもCS放送でジュニアの試合やダンスやペアも放送してくれる。

私のうちの場合だとCS放送は有料である。

それは良しとしよう。そんなに高額なわけでもないし。

でもねぇ、時期が12月か1月になってからなんだよねぇ。

ファイナルも終わってしまった後にですよ、10月や11月の大会の演技を見てもねぇ、

と思ってしまう。

それだったら、ロシア選手権や全米選手権やヨーロッパ選手権を見た方がいいかなと

思うのだ。

JスポーツJ4チャンネルではすべて放送してくれるはずである。

なんとか、もっとタイムリーな時期に、せめてファイナル前に放送することはできない

ものなのかしらん。

 

これからもずーっと、ペアやダンスのTV放送はこんな感じなのかな。

これではいくらシングルのスター選手が華やかに活躍しても、日本での

フィギュアスケート人気は不安定だなと思う。

ま、TV朝日さんは民放なので視聴率が稼げなかったら…という事もあるでしょう。

フィギュアスケートの安定した人気に貢献なんて知ったこっちゃないかもしれない。

 

宮本賢二さんの番組の「KENJIの部屋」に12月は町田樹さんがゲスト出演している。

カーニバル・オン・アイスで「フィギュアスケートを文化にしたい」と言った町田さん。

それを見ていた宮本賢二さんの周りのコーチ陣からは拍手が起きたという。

カーニバル・オン・アイスの放送を町田さんの解説が聞きたいがために、

私は地デジですでに見たにもかかわらずBSの放送も見たのである。

余談だけど、町田さんはドンドン素敵になっている気がする。

スーツをシックにシュッと着こなして相変わらず美しい言葉遣いだった。

宮本賢二さんはアイスダンス選手だったのでアイスダンスを取り巻く現状についても

話したいと町田さんは言っていた。

後編でその辺り、どんな話がされるのか、とても楽しみにしている。