衝撃的な発表から数日。
今週は落ち込んだり、安心したり、愛しくなったり、また切なくなったりと、感情のコントロールがなかなか難しい1週間でした。
これはしばらく続くのかしら。
そんなこともあって、10年ぶりくらいにこのブログを書いてみることにしました。
嵐の活動休止のときでさえ、ここに書かなかったのに。
あのときはtwitterにいろんな気持ちをぶつけて満足したのかな。
というか書こう書こうと思ってどこかでめんどくさくなったんだな多分…。
でも嵐のときとはまた違うんだな。
嵐の決断は、「5人で嵐」だったから。
活動休止をしても、「5人で嵐でいる」ことを選んだ、そんな決断だったから。
そして、発表から実際の休止までも少し時間があったから。
受け入れることのできる条件が違う。
健人くんが、2024年4月1日からSezy Zoneを離れて、ソロで活動していくことを決めた。
去年の事務所のゴタゴタのなかで、一人ひとりが、各グループが、それぞれの道を考えているだろうときに
私はなんとなく、本当になんの根拠もなく、
「健人くんが一人で仕事をすることを選んだら、どうしよう」
と、どこからともない不安を抱くことがあった。
根拠がない、ということはないのだけれど、でも確証は全くないなかで、そんなことを思っていた。
名前を変える、と発表されたときも、動画を再生するまではすごくドキドキした。
けれどあの動画の内容や、コンサートで見せる5人の笑顔から、
「あ、SexyZoneはずっとみんなでやっていくんだな」
と思って、とてもとても安心していた。
なのに。
健人くんの決断は心の底から応援するし、きっと素晴らしい未来が待っている。
健人くんのことだから、想像もできないくらい輝く未来を掴み取る。
健人くんは常に自分の気持ちにまっすぐで、全力で、諦めがなくて、無邪気で、だからこそ叶えられる夢がある。
わかっているのだけれど、私は自分が思っていた以上に、”5人のSexyZone”と、”4人と一緒にいる中島健人”が好きだったみたいだ。
重ねてになるけど、健人くんの決意を応援しているし、美しいと思うんだけど、
でもまだまだ「寂しい」の気持ちを消すことはできない。
でも、寂しいって言っていいよね。
それだけの思い出があるんだもん。
私は発表された夜からずっと、この決断に至るまでのみんなの気持ちやそのやりとりを勝手に想像して、勝手に胸を苦しくさせていた。
健人くんも、他のメンバーも、どんな気持ちだったんだろう。
健人くんはいい意味でとても個人主義なところがあるので、
それはもちろんものすごく悩んだだろうけれど、最終的には自分の夢を取るという決断を強い意志とともに選んだだろうし、自分の人生を幸せにできるのは自分しかいないから、その決断をしてくれて本当によかった、と思う。
風磨くんはどんな気持ちだったんだろう。
私はなぜかなんども、風磨くんのことを考えてしまう。
ふまけんのことを考えてしまう。
…この一文にするとなんか陳腐な感じするな…。けど、考えてしまう。
「冠番組が欲しい」とよく本人たちは言っていたけれど、
私はふまけんの距離感にいつも冷や冷やしていたので、
メンバーだけの冠番組はそれが解消されないと難しいだろうな〜となんとなく思っていた(ごめんね)。
でもそのくらい、わたしにとってふまけんのヒリヒリした感じは不安になってしまうものがあって、
だからこそふたりの信頼関係が感じられる場面を見ると
ものすごくキャッキャしてしまうし、「ほら!やっぱり!お前たちにはお前たちしかいないんだよお互い!!!」となぜか勝ち誇った気持ちになってしまったりした。
ここ最近、自然な距離を感じるようになって、「お、大人になるというのはこういうことか」と思ってたんだけどな。
ふまけんが二人並んで花道歩く時の無敵感とか、大好きだったんだけどな。
完全無敵、最強のシンメだと思ってたし思ってる。
全然気合わないのに、この人じゃないとダメ同士。奇跡みたいなふたりだと思ってた。
ここからだ、って思ってたよね、私も思ってたもん。
まじか、ってなったよね。
健人くんがいないSexyZoneなんて想像つかないのは、ファンだけじゃなかったよね。
風磨くんと健人くんは、焼肉屋でどんな話をしたんだろう。
これまでお互いはどんな存在だったんだろう。
背中を押す、と腹を括るまでに、どんなぐちゃぐちゃな思いがあったんだろう。
聞きたいことがたくさんある。
ほんとはまだ、気持ちもクリアになってないんじゃないか、と思うこともある。
健人くんの決断を、くそって思うこともあるんじゃないかな、とか。
けどさ
26日の東京ドームの笑顔が真実だよね。
健人くんの全身の重みを感じながら笑顔で「こいつが」とジェスチャーしたときの笑顔は、本心以外の何ものでもなかった。
風磨くんはもちろん、みんながSexyZoneを、メンバーを、大切に愛おしく思っているのが伝わってくる、
最高の空間だった。
健人くんの卒業を受け止めたうえでの笑顔や挨拶やフィル青なのだと思うと、
健人くんも、メンバーも、
みんなみんな、きっと、いや確実に、前に進んでいるんだな。
いつか終わりがくるかもしれない、
その「儚さ」で美しさが増すのだとしたらそれはとても残酷だけど、
でもそれも真実だと実感する。
現に私には、マリちゃんが卒業して、健人くんが卒業を決めた今のSexyZoneが美しくてたまらなく見える。
もちろん、ずっと5人でいてほしかった。
でも、そうじゃない未来もだいじょうぶだなとこのブログ書いてたら思えてきた。
やっぱりまとまらなくても言語化するのは大事。
でもなんかうまく書けなかったな。まいっか。
再生しているウェルセクの続きを見ます。