その知らせを受けた時、脳がしびれた。

いつかそんな日が来るかもしれない。そしてその日はそんなに遠くないかもしれないと、思うことはあった。

でもまさか、20周年終わる前に、それを知ることになるとは。


本当に嵐らしい。

2年前に発表して、全てを自分たちの手で片付けていくところも。
まずはファンに報告するところも。
会見を開いて自分たちの言葉で届けてくれたところも。
誰も悪者にしないところも、5人でないと嵐でないという決断も。
5人が一番嵐を愛していて、他の誰にも傷つけさせないという強い思いも。



幕を引いて欲しくない、ずっと5人も見ていたい、そんな思いはあります。

2021年からは、リリースもなくなって、5人が揃う姿がテレビで見られなくなる。レギュラーもCMも歌番組も、5人揃って姿をあらわすことはない。5人揃って会いに来てくれなくなる。

そんな日々を想像したこともなければ、想像することもできない。

これからの人生、何かしんどいことがあったとき、テレビをつけたときそこで笑っていてくれる嵐はいないんだなと思うと、不安で仕方ないです。



でも、出来れば来て欲しくなかったけど、嵐を閉じる時が来るとすれば、これは最高の閉じ方なのではないかと、思えるのです。

活動を休止すると発表してから、これまで応援してきたファンが一度は会える機会を用意してくれたこと。(当たる確証はないけど)

解散ではなく活動休止にしてくれたこと。
ジャニーズ事務所を離れないこと。

私たちが願うことを、極力叶えてくれたのではないか。

彼らの残した足跡は、消えることはないし、たくさんの曲を聴くこともできる。

活動再開の可能性だってある。
個人的には、大野くんにはそれを重荷に感じてほしくない、活動再開を前提としたお休みでなくていいんじゃないかと思っています。
もちろん、5人の嵐が見たいのは山々です。
でも、私たちが活動再開して!と望めば望むほど、大野くんが言った自由、お休みからは離れていってしまうのではないかって、思うんです。
きっと大野くんは、自分がまた嵐やりたいって思ったら、戻ってきてくれるから。
その日が来れば、また全力で声援を送りたいな。

あとの4人も、何をするかは決めてないといいつつ、相葉くんがお休みする予定はないって言ってくれたのすごく救われたな。
全く見れなくなるわけじゃないもんね。
私はそう思ってるよ。
大野くんには、しばらく会えなくなってしまうけど。
でもこれほどまでに、メンバーを、ファンを、周りの人を大切にしてくれるグループ。
彼らの決断を、受け入れずにはいられません。

私も、2020年まで、全力で一緒に走るよ!!
そしてそのあとの5人を、応援し続けるよ!!!