おはようございます(‘◇‘)

けいです













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緑と打つと

こんなのが出てきますww

(‘◇‘)

コレは出て来ない(そりゃそうや)











今日は

オリンピック期間ということで

マナブも夏休み。

相葉さんがオリンピックナビゲーターのお仕事で

忙しいから仕方ないね。

オリンピックマナブ!って

NHKに侵入してくれても

全然いいねんけど(アカンわw)











さて。

娘さんが来年

看護師国家試験を控えており

絶賛勉強中です!と。

学校も夏休みに入り、実習もひと休みで

ちょっと気が抜けちゃう時ですねぇ。

国試のべんきょに気合い入れたのって

正直年明けてからやったな…遠い目

なんか全然真面目にやった印象ないけど

忙しすぎて覚えてないか

辛すぎて記憶から消した可能性もあるから

分からん←怖






今は部署異動したばっかで

けいが勉強しないといけない身、

修行中の身なんやけども、

それまでは後輩を育てることが

私の仕事やねんけどな。

たまにな、勘違いしとる後輩からこんな苦情が出ることあるねんな。

私はこんないっぱいやることがある2床担当やのに、なんでパイセンは軽症1床だけなんすか?ズルい!

私ばっかり仕事押し付けられてパイセン仕事してない!ズルいです差別ですイジメです!って。




後輩ちゃんたちには

『多重課題をこなす』という目標があり

先輩にはそれをサポートするという役割があるねんな。

多重課題とは、複数の患者様対応の中で、安全な看護が提供できるように優先順位を考えて行動するというものなので

少し重めくらいの仕事量を与えて、あえて負荷をかけて、どれから順番にやる?時間がない!という時、やらないといけない事が目の前に3つあった時にどれから順番にやる?あと30分でコレとコレとコレをやらないといけないけどどうする?

とか

それを自分で優先度を考えてこなして行って欲しいねんけど、まあ上手くいかないことが当たり前だからそれを先輩たちがサポートするわけですよ。

優先度が分からなければ相談に乗るし、この時間で無理!ってなったら私がこっちやるからアナタはこれをやってね、みたいな感じで分担したりとか

そういう風に鍛えて、だんだん考え方のコツが分かってきたりとか

何が優先順位が高いのか理解出来たら、というか

優先順位が高いものが理解できたら

そして

どうしても無理!ってなったら自分だけでこなすべきでは無いと気づいて欲しいとか

そーいうことなんやよね。

だから

サポート役の先輩は自分の仕事+後輩ちゃんの担当する患者の情報も取って何かあったらすぐ手が出せるようスタンバイしてる。だからあんまり自分の仕事でいっぱいいっぱいになってしまったらサポートが出来なくなるから

軽症1にしといてサポートに徹してもらってるんやけど



それが

被害妄想の強い後輩ちゃんには

先輩が楽してる!私はたくさん仕事を押し付けられて虐められてる!ってなっちゃうやな。

ちゃんと説明しとるんやけどね。こういうことやるよっていうのは。

特に夜勤に入るようになると

人数がギリギリしかおらんから、一人でたくさんの仕事量をこなさないといけなくなるから

出来ません出来ません無理ですでは困るわけでして。


ま、たまには指導係の先輩にも原因があって、

追い詰める言い方するとか

焦らせるとか

は?相談しにくい雰囲気醸し出すとか

なんで私が指導係なの!?みたいな態度があからさまとか

そんな人もマジでおるんやけども。

そうなるともう多重課題が拷問でしかないから、そゆことやる人には指導係は付けないけど。

仕事は真面目やけど教えるのが壊滅的に下手な人とか本当にいるし、

教えるのがめんどくさいから考えさせる前にさっさと手伝ってしまって多重課題の意味をなさない場合とか。










難しいねぇ。

若手が育たない

先輩が怖い

どっちの気持ちも分かるから

難しい。

どっちの主張も、そうだねって思うし

どっちの主張も、それは違うと思うから

難しい。

人間やもん。価値観があるねん。

けど、ひとつだけ言えることがあって

人間は感情の生き物やから

褒めて欲しいねんな。

ひとつでも出来たことがあったら

褒めて欲しい。

それがあるかないかで

全然ちゃうと思うんよ。

うちの後輩褒めることなんかあらへんで!!って

そんなことないでー。

なんか一個はええとこあるはずや。

見えてないだけ。

見ようとしてないだけ。

そして

パワハラに悩む若手ナースちゃんたち。

先輩は怖いかもしれへんけど、怖いからって逃げたり避けたりすると余計追いかけてくるから

怖くても怒られても

挨拶はしよう。笑顔でいよう。頑張る気持ちは持ち続けよう。ありがとうと言おう。

先輩のサポートがあってこそ働けているっていうのはどうしようもない事実です。

でも

それを当たり前と思わず、元気に頑張って欲しい。若手に出来ることはとにかく努力しかない。貪欲に学び、貪欲に質問して、先輩を困らせるくらい食らいついて欲しいな。

ま、怖い先輩にはそれは難しいけどねw










若手ナースに聞かれることの定番に

どんな本を買ってべんきょしたらいいですか?って

ことなんやけど。

人それぞれとか病棟によってとか

あると思うけど

私がオススメするんが、

『病気が見える』シリーズ

臓器別に、解剖学生理学から疾患の理解まで

結構細かくて詳しくて基本から応用まで全部網羅出来るし、イラストも豊富で内容も充実している上、結構内容の割に廉価だと思う(一冊3000円くらい)

個人で全部揃えるには懐がキツいかもしれへんけど、毎月お給料入る度に1冊ずつ増やすとか

病棟図書として置いてるところも多いのでは無いかなと思います。

そして、

書籍だけじゃなくてアプリとしても販売しているので、タブレットとかスマホですぐ調べられるのがめっちゃ便利なところ!


持っておいて損は無い書籍です。






そして

ICUの若手ナースにオススメなのが、

私もICU所属になった時に購入した

日総研の3年目ICUナースのノート。

これは

クリティカルケアに必要な情報がカラーイラスト付きで詳しく紹介されている

集中系ナースの教科書的な本です。

病棟ナースはあまり考えたことない

血液ガス分析とか

体液量評価とか

IABP、PCPS、ECMOなどの機械的補助循環装置の管理とか

心外、消化器の大手術の術後管理とか

そういったことが掲載されている本です。



あとは

エキスパートナースとか

重症集中ケアとか

雑誌を読むことですね。

雑誌には今流行りの治療法とか

ガイドライン改定とかトピックスがたくさん載っていて、自分たちのやってる事が古い!とか根拠に基づいてできているかどうかの指標になります。

古い資料に基づいてやってる事って結構あるので

情報刷新ってめっちゃ大事です。

看護研究の参考にもなったりしますね。

しんどいめんどい時間が無い

色々やりたくない理由はあるけれど、

若いうちに看護研究はやっといた方が良いと思います。

ちなみにけいも学会発表もしたし、雑誌投稿もしました。研究は難しいし時間外にたくさん時間とられるし眠いし辛いし色んな人の協力を得ないといけないけど

今思えばやってよかったと思います。

ちなみに、学会発表した内容はエキスパートナースの編集の方に目にとまって内容を掲載させて欲しいと依頼が来ました!いえあ!そんなパターンもあります!いえあ!





今はもっぱら学会よりも

体を動かす研修をコーディネートする方に回っているけどね。

9月に他の病院の人を招いてセミナーをやろうと模索しているところで(それまでには次の採用試験の結果も出てるやろけど)

試行錯誤なうです。

やらねば始まらないし

やるからには自分を成長させることをやりたいし

やるからには責任もってやりたいし

やるからには形を残しておきたい。










つくづく

ワーカホリックやなと思いますw
















またね

( ´ ▽ ` )ノ