嵐屋書店 -2ページ目

嵐屋書店

本、映画、音楽、ゲーム等について、私なりの的確さで良いところ良くないところをあげていきたいと思います。何か面白いものはないかとおさがしの方の参考になれば幸いです。 Arashi Jun

 もう去年のことだが、11月のはじめにアマゾンでKindle Paperwhiteの予約をする。
 やがて発売日となるが発送されず、1月6日ごろ発送予定のまま。
 ジョーシンやツタヤで実機をさわる。
 アマゾンをキャンセルし、上記のどちらかで購入しようかと考えたが、レビューでセットアップに困った人もいたと知り、またアマゾンで購入するとあらかじめ登録設定されてくるらしいというので待つことにした。
 それで予定よりはやく12月中ごろに送られてきた。
 箱を開けるとスリープ画面になっていて、E Inkはまるで印刷した紙を貼られているかのような読みやすさ。
 やはり、すでに登録されていて自分の名前がでる。
 そして、Wi-Fi設定はすんなり終わった。
 これで電子書籍を購入すれば、あっというまにマイキンドルにとびこんでくることになった。
 文字の大きさを変えられてライトつきは読みやすいし、辞書内臓ですぐ調べられるのは便利で良い。
 ただし、レビューに書かれていたように画面下部にムラがある。だが、本文文字にはかからないのでたいして気にはならない。ページおくりのボタンがなく画面をタップしなければならいがすぐなれるし、E Inkの白黒反転も問題ない。それと電力を消費しないというスリープ画面がしぶい。
 ウェブブラウザは反応が鈍くて使いづらいが、おちついて長文を読むときにはいいかもしれない。
 画面に指紋がめだつわけではないのでフィルムは貼らず、100円ショップで買ったケースに入れている。笑ってしまうほど、ぴったりおさまる。
 似た性能をもつ、kobo gloより少し重く、マイクロSDを使えないのが残念だが、キンドルストアのほうにはレビューがあって連けいが良い。
 残念なのは電子書籍がまだまだ高いことだが、それでも数割安くはなってきている。
 当面、キンドル読者としては(作者としては別だが)青空文庫発の無料のもので充分かもしれない。
 なにせエドガー・アラン・ポー、夢野久作、小栗虫太郎、久生十蘭、海野十三の探偵小説や夏目漱石、森鴎外、芥川龍之介、太宰治の純文学などが読めるのだから。
 今年から吉川英治が読めるようになって話題になったが、数年後に没後50年になる江戸川乱歩の登場を楽しみに待ちたいと思うのだった。amazon



嵐屋書店

嵐屋書店



Kindle Paperwhite/Amazon.co.jp

¥7,980
Amazon.co.jp


ペタしてね