前に友人から家庭菜園の収穫物でいただいた菊芋が気に入りました。
身体によさげということもありますが、その不思議な食感も。
食感とは全く関係ないのですが、菊芋茶というのを嫁が買ってきました。
初めて見ました。
少し調べて見ると、菊芋の葉っぱを焙煎して飲む菊芋茶もあるらしい。
中には芋をスライスしてお茶にしたのもあったりして、なかなか面白い。
これは菊芋の芋の部分を焙煎して粉砕したお茶のようです。
九州熊本産の菊芋を福岡でお茶にしたみたい。
こんなパック入りが10袋入り。
1パックを500mlのお湯で抽出するとのこと。
素直に書いてあるとおり、500mlで約5分抽出。
かなり黄色い色が出ます。
湯飲みに注ぐと、それ程には感じませんが。
飲んでみました。
ごぼう茶とよく似た味。
をもっと優しくした感じ。
どちらも球根系なので似た味になるのでしょうか？
ごぼう茶は、結構きつめの味がするので、好みが分かれると思います。
菊芋茶はもっと飲みやすい。
ごぼう茶と菊芋茶では効果、効能が違うので、比較するのはおかしいかもしれませんが。
純粋にお茶としては菊芋茶の方がおいしいと感じました。
ちなみに菊芋茶、水溶性食物繊維（イヌリン）を豊富に含むらしい。
イヌリンは
①胃などで消化されずに腸内までたどり着くので、大腸に共生する有益な細菌の選択的な栄養源となり、それらの増殖を促進する。
②コレステロールや胆汁酸などの脂質を吸着し、体の外に排泄する特性を持っている。
③食後の血糖値上昇を緩やかにするのに効果的。
だそうです。
高脂血症で、高血圧、やや血糖値高めの私的には②と③がうれしいです。
私は大丈夫でしたが、イヌリンにアレルギー反応を起こす人が、まれにいるそうです。
植物アレルギーのある方には注意が必要。
ちなみにごぼう茶にもイヌリンが含まれています。
それ以外にもサポニンやポリフェノールなども。
健康茶としては、ごぼう茶の方が効能が多いようです。
が、私には菊芋茶の効能がぴったりはまってます。
アトピーには抗酸化効果のあるサポニンやポリフェノール入りのごぼう茶の方が良さそうですが。