日本代表対トンガ代表戦 | あらしんのミニな生活日記

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身長160センチちょっとのミニサイズ(横は少し大きい)おやじのブログです。

行ってきました、ラグビー日本代表対トンガ代表戦。

リニューアルした近鉄東花園駅にまずびっくり。

なんと高架駅になってるじゃあ、あーりませんか。
駅がすごくきれいになっていました。

手荷物検査がワールドカップ戦準拠で厳しくなると聞いていたので、早めに到着。
飲食物の持ち込み禁止、ビン、カン、ペットボトルの持ち込みも駄目。
長い傘やモバイルバッテリーもNG。
プラスチックの水筒はOKとか。
(ワールドカップへ行く予定の方は事前にキチンと調べてください。)

大阪の人間、そんな事を事前に調べる人は少ないので入り口の混雑必至。(のはず)
・・・さっさと入場したので実際にどれぐらい混雑していたかは知りません。
・・・飲食物持ち込み位禁止のナイターなので、入場後の売店は大混雑していました。

ということで、試合開始時間の3時間ほど前に着いたのに、ラグビー場前はもう既に代表ジャージで一杯



こちらもワールドカップ開催に向けてリニューアルされた東大阪市花園ラグビー場。


外観から観客席、グランドまで、すっかりきれいになって、花園ではないみたい。


大型の映像装置もきっちり設置されているし、音響も良くなっています。
日本代表メンバーが紹介されるときには照明を消して大型映像装置を浮かび上がらせて、ナイターが出来ることを強調したりして。

ということで、ナショナルアンセムの後にトンガ代表のウォークライ「シピタウ」が行われました。
初めて生で見ましたが、先週Jスポで見たフィジーの「シビ」より迫力があったように思ったのは「生シピタウ」のせい?

で、待ちに待った試合開始。

キックオフ早々、3分すぎにいきなり松島が反則でシンビン(一時退場)。おいおい。

ペナルティ後にトンガ、スタンドオフのインゴールへの絶妙なパント。
シンビンで一人人数が足り無いところへうまくボールを運んで、トンガの選手が芝生に足を取られなければ先制トライを奪われたところ。
残念ながらボールがデッドボールラインを超えて得点無し。トンガにとってはアンラッキーな展開でした。

その後、日本代表がペナルティ後のラインアウトを押し込みナキのトライ。
トンガ出身の日本代表選手の先制トライから以降は、試合を日本優勢のままノーサイドまで進めることが出来ました。

ちなみに昨日の出場メンバーではアマナキ・レレイ・マフィの他にヘルウヴェもトンガ出身。

後半しばらく日本代表はペナルティーゴール以外得点できず、逆にトンガに1トライ1ゴールを決められて17点差。
そこから崩れることなく最後までゲームをコントロールできたのは、とても良かったと思います。

ただ、トンガのミスに救われた場面も多くあったように思いました。

今回の課題は、ラックでのジャッカルとペナルティ。
単独でするっと簡単にトンガ選手を抜き去ることができるため、ラックで孤立する場面が頻発。
しょっちゅう、ジャッカルされたりペナルティを取られたり。

その後、トンガがミスをしてくれて得点に結びつかなかったから、勝てたけれど。
もう少し、相手がきっちりと攻める事の出来るチームなら、かなり競った試合になったかも。

それとやっぱりリーチが心配。
インタビューで自分の出来を10点満点の2点と言ってましたが、一つのプレーが終わってから次のプレーに移るまでがすごくつらそう。
試合前半でも、プレーとプレーの間はかなりスローな動きをしていました。

ワールドカップ本番までにはまだ時間があるので、無理をしないで身体を仕上げて欲しいです。

ランキング的には格下のトンガ相手に勝利。
来週はアメリカ代表とフィジーで試合。楽しみです。