プラスチックの組み立て式チェストを買ってきました。
二人暮らしの割には無駄に部屋数の多い我が家、
四畳半一間が、よく言えばウォークインクローゼット、
普通に言うとタンスや衣装ケースが
ごちゃごちゃ置いてある空間になっていて
タンス部屋と呼んでいるところがあるのですが
その部屋をなんとかしたかったらしい。
私が中国出張中に近所のニトリへ行ってみたら
組立式のチェストが安かったので買ってきたらしい。
このリビングチェスト、
プラモデルみたいに本体の間仕切り部分の隙間に
四本の支柱が成形されていて、
支柱の両端のゲートを回して切って、
それを組み立てる式。
こんな感じの説明書き
嫁はこの説明書を見た瞬間に自分で組み立てる気を無くしたらしい。
そういう仕事は全部私に回ってくるので
本来なら、年末にさっさと組み立てるのですが
なんとなく手が出せずに、そのまま年越し。
年が明けてやっと重い腰を上げて組み立て作業を始めました。
説明書きによると
回して切り取ったゲートの凸はカッターで削るべしとのこと。
カッターでゲートの仕上げ、
実は昔良くやりました。
十年程前はプラスチックの金型屋だったので。
できあがった金型で作った試作品のゲートの凸を
カッターでよく削ってました。
（ゲートっていうのは、
プラスチックを製品に流し込む時に必要な湯口というやつ。
ゲートの形によっては仕上げが必要なタイプもあるので。）
懐かしーなーとか思いながら
組み立てよりもゲート仕上げに時間をかけてしまいました。
やっとできあがった完成品。
X２セット。
これでタンス部屋が変身すれば良いのですが
こんなチェスト２個ぐらいではどーにもならんのとちゃう？
嫁は少し前から、
着なくなった服をずいぶん処分しているのですが
タンス部屋がこんな感じなのは
ものが捨てられないたちの私のせい？
今年は少し捨てます。
目指せミニマリスト。
って絶対無理やろねえ。