中華電信の台湾SIMカード | あらしんのミニな生活日記

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身長160センチちょっとのミニサイズ(横は少し大きい)おやじのブログです。

先日の台湾出張の時に
台北で電話連絡をする可能性があったので
中華電信の台湾SIMカードを使ってみました。

事前に日本でdocomoの携帯をSIMロック解除して
SIMフリー化を完了させておきました。

ネットでもSIMカードを購入することが出来のですが
今回は購入する時間の余裕が無く
関西空港内のショップで購入することにしました。

1回の到着ロビーにある
MOBILE CENTERへ行き、
台湾SIMカードを申し込みます。



なお、1階には他にもSIMカードを販売している店舗はあるのですが
いずれも、日本国内用のSIMカードを販売しているだけで、
台湾や香港などのSIMカードを購入できるのはここだけのようです。

パスポートと運転免許証を渡して本人確認。
繁体字で書かれている契約書に2カ所サイン。

しばらく待って、1,400円で購入しました。
中華電信のSIMカード、
5日間の3G/4Gのデータ通信無制限+50NT$分の通話付。



使っている携帯はGALAXYのSC-04Jなので、
nanoSIM、一番小さいやつです。

一番小さい大きさに周囲を抜き取り準備完了。



SIM取り出し用のピンを忘れると作業できないので注意。



で、飛行機の中でSIMを入れ替え。

台湾で電源ON。

そのまま何もせずに通話も通信も快適に使えました。

と言いたいところでしたが、残念。
全くつながりません。

何もしないでも使えると聞いていたのですが
やっぱり、そんなに簡単にはいきません。

中華電信からショートメールが届いているし
モバイルネットワークを確認しても
docomoからChunghwaに変わっているのですが
通信も、通話も出来ませんでした。

やっぱりAPNの設定が必要なのかと思ったのですが、
そのときには通信手段なし。

台風の影響で、飛行機が遅れに遅れ、
到着日の打ち合わせが出来ない状態になったので
台北との連絡を日本でしておいて良かったー。

台北のホテルに到着したのは夜の10時半過ぎ。
ホテルのWifiでAPNの設定を調べて
その通りにしたのですがそれでも駄目。

中華電信のネットサービスダイヤル「928」にダイヤルして
日本語化し、残高確認をするとカード残高ゼロとの回答。
有効期限はきっちりと電源ONした日から5日後になっています。

いろいろ調べてみると
全く同じ症状で通信できない例は見つけたのですが
いずれも解決策なし。
開通できなかった結果ばかり。

翌日の朝からは、
時間に余裕がないのであきらめて、
そのまま仕事。

台風の影響で日程を短縮したため、
ゆっくり再設定する暇なし。

復路の飛行機の待ち時間に再チャレンジしました。

で、出発30分前にやっと開通。
通信が出来るようになりました。

ただし、残高を確認してもゼロのまままでしたが。

今回はすぐに搭乗時間になってしまい
通話の確認をできなかったので
次回、再チャレンジします。

ちなみに、問題点はAPNの名前を未設定だったこと。
何でも良い?ので名前をつければ解決しました。

APNの名前がない(未入力)と言ってくるのですが
なんてつけたら良いのか分からなかったので
更に色々と調べたのが間違い。

名前は何でも良かったようです。
とりあえず何か名前をつけてみるかと思い
たしか、「Chu」とつけたらつながりました。

それと、もう一つ、APNは「internet」と入力する必要あり。

ちなみに設定は
名前=Chu(何でも良さそう)
APN=internet

自分で入力したのはこの二つ。

ユーザー名=未設定
パスワード=未設定
MCC=(466)
MNC=(92)
APNタイプ=(default)
は勝手に設定されていて、未入力で使用できました。

他の会社のSIMカードでも同じ設定でいけるかも。

MNCの変更は必要かもしれないけど、
その会社の電波をつかめたら勝手に設定されそうです。

↓下のSIMカードを台湾で使うときには
台湾大哥大(Taiwan Mobile)用なので
キャリアを台湾大哥大(Taiwan Mobile)に選択して
MNCは97に設定する必要があるかも。↓