前回の続きです。
今回は、②高齢者向けの居場所の構築と効果検証について書きますね。
孤独·孤立がもたらす悪影響として、
喫煙と同程度の健康リスク
がんによる死亡リスク
経済損失(イギリスで年間約5兆円)
60歳代以降の孤独死が増加
所属集団が減ると死亡リスクが高まる
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前回のブログの内容に通じますね。
コミュニティシェッドとは?
1990年代前半にオーストラリアで誕生した。世界3776か所以上、高齢者中心に10万人以上の利用者がある。
専門家の手を極力借りずに、地域住民が自主的に作り上げ組織運営を行う新たな居場所。
メリットは、
生きがい、やりがい、エンパワメントを生む仕組み。
自治体の財政負担が少ないため持続可能。
地域の凝集性が高まることで災害レジリエンスが高まる。
まちづくりや、企業の福利厚生で活用可能。
日本で初のシェッド立ち上げは、2022年10月、熊本県水上村
oSIMによる効果検証
所属集団の主観的な価値やつながりをオンライン上で可視化、定量化出来るツール
参加型アクションリサーチ(PAR)
伝授者モデルでなく、協働者モデル
協働、共創によりコミュニティのメンバーやコミュニティそのものをエンパワメントしていくことを目指す。
研究プロジェクトが終了後も、CSが継続していくことを後押しする研究アプローチ。
孤独孤立と無縁の社会を目指すには
コミュニティシェッド
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リンクサポーター、地域住民の繫がり
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各シェッドのノウハウを共有
次回は③について書きますね。