柔らかい唇は1秒より短く押し当てられて
1秒より長い時間かけて離れる。
その、ゆっくりと薄皮を引っ張られる感覚が
「離れたくない」と言われているようでとてつもなく愛おしい。
「じゅ、ん」
完全に離れた瞬間に吐息混じりに名前を呼ぶと頭を引き寄せられて
食われちゃうんじゃないかってくらい唇ごと咥えられて舌が入り込んでくる。
………かわい、がられてる。
「好きだ」という言葉の代わりに俺はこんなにも愛されてる。
小さくあなたを呼ぶ声も
遠慮がちにあなたの背中にまわす手も
もちろんこの唇も
交わる視線糸引く唾液
あなたの指にからまる髪の1本1本
───すべて。
きっとすべて愛されてる。
大野さんへの気持ちとは違うのかもしれない
「好き」と言われないことがその違いなのかもしれない
それでも俺は満たされている。
俺はこの気持ちを知っている。
「……好き」
始まり方がどうだったって
今やってることがどうだって
あなたが俺のものになるとかならないとか
そんなものは関係なくて
明日になれば
俺がいなくなれば
あなたは簡単に他の人を見るかもしれないけれど
たかだか「可愛い」と言われただけで
あなたのキスが優しいだけで
こんなにも泣きそうになるこの気持ちは。
☆おはようございまーす。
へへへもうお忘れでしょう、智潤宮ですよ(・∀・)
着地点はわかりませんがとりあえず夏休みも近いし始めました。(冷やし中華的な)
アメンバー申請してくださった方々、お返事が出来なくて申し訳ないのですが本当に感謝しております♡
最近は遅々更新ですが飽きずにお付き合いくださいませ〜
………と、ここまで書いて投稿予約して寝ようとしたらジャニーさんが…
おーちゃんを、翔さんを、相葉さんを、ニノを、潤くんを見出してくれてありがとう
嵐を作ってくれてありがとう
嵐を作り上げる様々な偶然とも必然とも言えないジャニーさんの全ての行動にありがとう
嵐のもっともっと前から素晴らしいエンターテインメントをありがとう
お疲れ様でした。
(なんてほんとは4度目の五輪経験も嵐の20周年も見届けて欲しかったけど)
ご冥福をお祈りします。