漢方薬っておもしろい!②
こんにちは。ぺりあんです。今回は、ひとつ前の{漢方薬っておもしろい!」の続きですはじめにこのブログは登録販売者試験に合格した一個人のブログであり個人的な解釈が含まれる場合がありますのであらかじめご理解の上、ご利用ください漢方薬は、漢方独自の病態認識である「証」に基づいて使用する人の体質や症状その他の状態に適した処方を選択して用いられます。では、「証(しょう)」(しばり)とは?「病気(症状)」に対して、体がどのように戦っているのかを漢方独自のものさしでみていきます。そのものさしが「証」です。※しばりとは・・・一般医薬品用に「証」という専門用語を使わずに使用制限を表示したもの。「証」には、虚実、陰陽、気血水、五臓などがあり、例えば、虚実とは体力のある・なしや、体格、暑がりか寒がりか、というところをみて判断します。簡単に言うと、体力があり、がっちり体系で、暑がりの場合→実証、その逆が虚証と言われます。実際のお薬を見てみると、風邪の引きはじめにとても有名なこちら【第2類医薬品】クラシエ薬品 「クラシエ」漢方 葛根湯エキス顆粒Sクラシエ (30包) カッコントウ楽天市場1,278円「葛根湯(かっこんとう)」という漢方薬(市販薬)の効能・効果には体力中等度以上のものの次の諸症:感冒の初期(汗をかいていないもの)、鼻かぜ、鼻炎、頭痛、肩こり、筋肉痛、手や肩の痛みと表記があります。「体力中等度以上のもの」というところがしばり表現、いわゆる「証」です。体力中等度以上なので、実証の方向きのお薬ですね。そして、葛根湯とは逆で【第2類医薬品】ツムラ漢方 桂枝湯エキス顆粒(20包)【ツムラ漢方】楽天市場2,322円「桂枝湯(けいしとう)」という漢方薬(市販薬)の効能・効果には体力虚弱で、汗が出るものの次の症状:かぜの初期と表記されています。体力虚弱なので、虚証の方向きのお薬です。ふたつとも「パッと見」は初期用の風邪薬ですが、服用する人の体格や状態によって選ぶお薬が異なってきます。それは、それぞれの体の戦い方が違うと考えるからでしょう。例えば体力が衰弱している虚証の方が、「葛根湯」や「麻黄湯」(同じく実証向けの風邪薬)を服用すると汗が出すぎてしまったり、刺激が強すぎてしまって思わぬ別症状が現れる・・・!?なんてこともあったりするらしいので、服用する際は「しばり表現」はぜひ確認してみて下さいどうですか?漢方薬ってめっちゃ奥が深くてもっと知りたい!!って思いませんか?(強引)今回例に出したお薬が「風邪薬」なので直接体質改善につながることはあまりないかと思いますが、他にもへぇ~!となるような漢方薬がたくさんあるのでまた紹介できたらいいな、と思いますちなみに、このしばり表現は省略して広告することは原則認められていません。これは登録販売者試験 第4章の薬事関係法規・制度の部分でよく出題されています。合わせて知っておくと得するかもしれませんここまで読んでいただきありがとうございました私が登録販売者試験勉強で活用していたおススメテキストはこちら完全攻略医薬品登録販売者試験合格テキスト 2020年版[本/雑誌] / 藤澤節子/編著楽天市場3,520円確認ページもあり、見やすくておススメです