訪問ありがとうございます
先日、現在勤務している
障害者福祉施設の近くにある
会場で市民祭りがありました。
かき氷や焼きそば等の屋台が
あるのはもちろんですが、
この祭りでは、福祉ブースの
コーナーがあり、
市内にある複数の福祉施設が
商品を出店しているのですが、
その1事業所として出店
しました
私は、今の施設に入職して、
まだ5か月目ですが、
この市民祭りへの出店は、コロナ前
以来の4年ぶりだったそうです。
夏祭りは今までは観客として行く
(楽しむ)側でしたが、
今回、初めて出店する側を経験し、
とても良い機会でした
あまり、ききなじみが無いと
思いますが、
私が今勤務している福祉施設は、
(※スライドP2・5・6参照)
という、障害や難病等を持っている
為に一般企業への就職が困難かつ
雇用契約に基づく就労が困難な方の
就労や訓練の場です。
簡潔に言えば、障害を持った方の
労働の場(職場)になります。
今の勤務先では、皿などの陶器を
利用者さんがデザインをし、
職員が窯焼きをするという工程で、
手作りで製作を行っていて、
これらの製品の売上げが、
利用者さんへ工賃(お給料)と
して支払われる仕組みです。
祭りは2日間あり、私は初日の
朝~昼を担当しました。
開店早々、1人目のお客様は
なんと、2年前まで今の施設に
勤務されていた職員の方でした。
同じく店番をしていた、先輩職員と
楽しそうにお話しながら、
出店している製品を褒めて下さり
感じの良さそうな方で、
もし、売れ残っていたら忖度抜きに
私が自腹で買ってでも、
欲しいなと思っていた大皿を
購入して下さいました。
そして、入職したばかりの私に、
その方が入職当時の大変だった
エピソードも話してくださり、
「大変なこともあると思うけど、
めげずに頑張って下さい」
とエールもくれました。
その方が、退職された理由までは
わかりませんが、
製品等に愛着を持っていて、
施設等に対しての不満等は無く
キレイに終えて、
その方にとって、今ベストな道を
生きていらっしゃるのかなと
感じました。
利用者さんが頑張って製作した
製品を買って頂き
ありがとうございました。
この出店での印象的だったことは、
また別途、書きたいと思います。
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最後までお読み頂き
ありがとうございました