Ⅱ‐⑥「僕の誕生日。」
今日は、僕の誕生日。
ずっと隣にあった、暖かな体温はない。
和也「・・・花織、僕・・・29になるんだよ」
掌を合わせ、風が運ぶ花の香りが、僕の心を包んでいく。
僕は今年も、君と一緒に大人になるんだ。
墓石に掘られた“辻花織”の文字。
君は、三年前に僕の前から、姿を消した。
再会した時、君は変わり果てた姿だった。
静かに眠る頬が、冷たかった。
和也「もう、三年経っちゃうよ・・・花織」
大好きだった君の笑顔が、写真の中だけのものになって、
触れたくても触れられない体温が、たまらなく聞きたくなる声が、
君の全てが、愛おしくなる。
もっと早く、君を抱きしめたかった。
和也「・・・お祝い、一緒にしよっか」
君の前に小さなケーキを置き、ろうそくに火をつける。
ゆらゆら揺れた炎が、風でふと消える。
それがまるで、君の声のように耳を通り抜けていく。
ポケットから小さな箱をだし、君に渡す。
和也「もう、来ないよ・・・前に進まなきゃ、ダメだよね?」
これで最後にする。
だから、最後のプレゼントは、ちゃんと受け取って?
もう、君の方を振り返ったりしないから。
花織『おめでとう。・・・和也』
遠くで、愛おしい君の声が聞こえた気がした。
だからもう、迷わず振り向かず、歩き出す。
大事な君を、大事なこの日に、思い出にするために。
僕が、新しく生まれるために・・・。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆ *:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
にのみぃさん、お誕生日おめでとうございます
本日、我が家ではハンバーグでしたよ
ぽんた、頑張って作りました
これからも、子犬な可愛い笑顔と、たまに出る毒舌と、
天才的な演技力、メンバーとのイチャイチャを忘れず、頑張ってください
来年もまた、ニノのお誕生日を祝えることを願って・・・
ぽんた