ただそばにいてくれればよかっただけなの

俺はあんたがただただ好きだったの


必死に練習するJrが沢山いたレッスン場で
ひとり、つまんなそうにしているあんたがいて
踊ればまるで飛んでいるかのように軽やかで
そんなあんたが輝いて見えた



"憧れ" だったんだと思う、最初は。

でもあんたと話して、あんたと同じグループになって、あんたを知れば知るほど俺は惹かれていった。

偏見が無かった訳では無い。
人を好きになるのは自然なことで、素敵なことだと思っている。
それが男同士であろうと好きになる事は悪いことじゃない。
でも男同士でする行為は気持ち悪いと思っていた。

俺は大野さんが好きだけど、それと同じぐらい、いや、それ以上かな……嵐が大好きだ。あの場所が俺の場所だから、この気持ちのせいで嵐がなくなるぐらいなら自分の気持ちなんていくらでも抑えれた。

でも大野さんは、自分に正直だった。



デビューして6年の春

「お前が大好きな嵐、ちゃんと守るから。だから俺と付き合え」

まさか言われると思ってなくて

でもあの時、本当に誰かにそばにいて欲しくて

大好きな人が傍に居てくれることが嬉しくて

「はい」

と言ったんだ。



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実在するグループ、個人様とは全く関係ありません

理解ある方のみ、よろしくお願いします

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