http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2104.html
台湾各地で数十万人規模のデモが発生し、遂には国会が占拠される騒ぎになった「台中サービス貿易協定」ですが、民衆の強い反対から国会が協定締結を否決しました！
3月24日、台湾内政委員会などが改めて審議を行った結果、「台中サービス貿易協定」の「審議終了宣言」を含めた17日の審議をすべて無効と判断され、締結は先送りにされたとのことです
これで協定が無効になったわけではなく、大陸側と改めて協議をすることになります。その協議の結果次第では、再び締結される恐れもあり、今後も油断は出来ません。ただ、既に締結されることが決まっていた話が、民衆の力でひっくり返ったのは凄いと私は思います。日本も「台中サービス貿易協定」と似ている「環太平洋戦略的(TPP)」について交渉を続けていますが、台湾のように何とか国会や政府を動かしたいところですね。
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でもね、
学生が退場した途端に、30秒で採決とか、何をやるかわかりません。
条約の中に「一定期間審査がなされなければ、自動で有効になる」と書かれていたらしいですし。
何かと信用できない馬英九総統ですので、より一層監視していないと油断は禁物です。
国民に秘密で密室での調印。審議打ち切りで強行採決。騙し討ちの連続の詐欺師ですから。
現在はまだ学生が立てこもり中。
馬英九は、学生が総統府へ来たら、対話に応じてやる、という態度だそうです。
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