妄想のお話です。


智年長、翔と雅紀年中、和也と潤が年少





きょうは、ようちえんで、ひなまつりのおいわいをするんだ。


おいらは、ねんちょうさんだから、せんせえのおてつだいをするんだ。


おりがみをきって、わっかにして、てーぷではるんだ。


いっぱいつなげて、せんせえにかべにはってもらった。


いろがいっぱいで、きれいになった。


ねんちゅうさん、ねんしょうさんもきて、おいわいがはじまった。


みんなでおゆうぎして、ひなまつりのおかしをたべた。


しろと、きいろと、ぴんくの、ま~るいおかし。


しょおくんは、きれいにならべてからたべてる。


まさきくんは、たわーをつくろうとしてる。


かずくんと、じゅんくんは、いっしょにたべてる。





おうちにかえると、おひなさまがあった。


かいだんに、あかいのがあって、おにんぎょうがならんでるの。


うえのほうに、なにかおいてある。


おかしかな?


てをのばしても、とどかないや。


かいだんをのぼろうとしたら、ままにおこられた。


「ごめんなちゃい。


あれ、おかし?」


ままは、おいらにみせてくれた。


「これはね、菱餅って言ってね、お雛様のお菓子なの。


まあ、本当の菱餅じゃなくて、ゼリーなんだけど、おひなさまの日に食べるから、それまで飾っておくのよ。」


そっか、おひなさまのひまで、がまんしよう。


「しょおくん、まさきくん、かずくん、ずんくんのぶんもある?」


「あら、お姉ちゃんと智の分しかないけど。


じゃあ、また、パーティールームを借りようかな?


みんなのママに予定を聞いてみるから、今日はこのおやつを食べてね。」


やった!ほっとけいきだ!


でも、みんなでおいわい、したいなあ。


「もうすぐ、智は小学生になるし、3月中がいいわね。」


そうだ、おいら、しょうがくせいになるんだ。


しょうがくせいって、なんだろう?





(´・∀・`)お雛様の段飾りに登ろうとしたエピソードがあったけど、何歳の話かわからないので、もう少し幼い頃かも?


さて、もうすぐ智だけ小学生になりますね