ふぅっと白い煙が顔にかかる
ハッとしてかずくんの方を見ると
かずくんは、にやっと笑って
また煙草の先を口に吸い込んだ……
それからまた
私の顔に煙をふぅって……
「ちょっと、かずくんやめて」
『(笑)ごめんごめん』
『で、今日で1ヶ月じゃない?(笑)』
「なにが?」
『え、覚えてねーの?』
かずくんがちかづいてきて耳元で
小さく『セ ッ ク ス …』ってつぶやいた
どきんっと胸が鳴る
こういう言葉をストレートに言うとこは
かずくんの悪いところ。
1ヶ月前。
私達はある約束をした。
“いまから1ヶ月間お互い求め合わない”
1ヶ月、間をあけてすると
今までよりずっと気持ちよく愛を感じるって
雑誌に書いてたからどうしても
試してみたくてかずくんに提案してみた……
かずくんは
『いいよ。お前が我慢できるならね?』って、
余裕そうに笑ってたけど
この1ヶ月間かずくんは何回も寝てる時
パジャマの上からおしりを撫でてみたり、
お風呂入ってる時だって
隙あればすぐにしようとしてた…
「そうだね…思い出した」
『今日は寝かせるつもりねぇけど』
耐えられる?
かずくんが覗き込んで私のほっぺに手を当てる
「うん」
『よしじゃあおいで』
ひょいと持ち上げられて
優しくかずくんに抱かれたまま
ベットに倒れこむ………
ふわんと煙草の香りがして
途端に胸がきゅんとふわふわ浮つく…
『目つぶるの禁止ね』
「え、やだ」
『1ヶ月間の結果試すんでしょ?』
「うん…そうだけど別に」
『俺キスがいちばん愛感じるよ』
そう言われると勝手に納得して
私は目を開けたまま
かずくんの頭に手を添えた………
初めてかもしれない
かずくんも薄目を開けて
目があったままキスをする…
泣きそうになって目をつぶろうとすると
かずくんは唇を離した。
舌がからみ合って
かずくんにきつく吸われる
歯を奥からなぞられて私も同じように
なぞったらかずくんは嬉しそうに微笑んで
私の口の端に垂れたよだれを手で拭きとった……
長い長いキスを終えると
かずくんは上半身裸になって
私のトレーナーに手をかける
『ばんざい』
「はい……」
手を上げるとあっという間にトレーナーは
取られて床に投げ捨てられた。
それから抱きしめられて
少しだけ体を起こされる…
その直後にプチンっとホックの外れる音が
小さく鳴ってスルンのブラジャーが流れ落ちた。
かずくんの手で胸がほぐされる…
「…んっ…」
『前よりでかくなった?(笑)』
「え!うそ!!…」
『嘘だよ俺がなんもしてねーのにでかくなんのかよ(笑)』
思わず笑っていたらその隙にかずくんは
先っぽをちゅっと口にふくんで
舌でころころ転がし始めた………
「や……っ…かずくん…」
抵抗するとかずくんは歯で先っぽを
軽く噛んで私を睨む。
『見てこれ分かるかなあ(笑)』
「ん?」
かずくんが離れて先っぽをつまむ
『真っ赤んなってる(笑)痛かった?』
「噛まれた時は痛かった、」
『でも嫌いじゃないだろ?』
「……うん(笑)」
『はいじゃあ、チェックしまーす』
「え、ちょちょ」
いきなりスエットとパンツをずらされて
かずくんに両足を掴まれてM字に開かれる。
『触んなくても十分だねこれ(笑)』
じっとそこを見つめられる、
恥ずかしさで自分でも分かるくらい
どんどん体温が上がっていく……
閉じようとしたって
かずくんの手で押さえられているから
どうにもできない…
「かずくん…」
『なーに?』
「もう…お願い、」
『なにが?言わなきゃ分かんないよ』
「……触って…?」
『どんなふうに?』
「んん~…もう嫌いかずくん」
恥ずかしすぎて勝手に涙が溢れてくる
『あ~泣いちゃうの○○ちゃん』
『乾いてきたなぁ…』
ぼそっとつぶやくとかずくんはそこに
舌をそっと、ぴたっとくっつけた……
そのまま舌で舐めながら
人差し指をナカでゆっくり動かす
「んっ…ぁ……かずくんだめ…っ」
波が押し寄せてきて私は腰を上げる………
その後かずくんは音をたてて
溢れたとろんとした液を吸い込んだ…。
ちらっと目線をやるとパンツの上からでもわかるくらい
かずくんのモノがぱんぱんに腫れている……
私は起き上がってボロボロになった
派手なパンツをゆっくり下げた…
『ゴムそこあるから付けて』
そう言われて
ベットの横にある
ブラウン色の箱をあけていつものゴムを取る
ピリピリと袋をあけて
かずくんのに被せてあげたら
かずくんはありがとって私の頭を撫でてくれた…
ふつうは私がかずくんにありがとうなのに
いつもこの時かずくんは
私にありがとうって伝えてくれる
小さな優しさに毎回胸が痛くなる
『1ヶ月間分ね?』
またにやっと笑ってかずくんは
ナカにぐっと押し込んだ………
お互いの体温が熱を持ってるみたいに
熱くてとろとろに溶け合う…
「あっ…んん…あっ」
『はぁ……っ』
「んっ……やぁ」
『もうやべーな……』
「……っ…っはぁ」
『…ごめ…むり…』
珍しくこの日はかずくんが先に果てた
なんだか嬉しくて
かずくんの方を見たら
かずくんはゴムを取ってゴミ箱に捨てると
また新しいゴムをつけ始めて
私の線をなぞった………
「え…かずくんもう」
『寝かせねぇって言っただろ?』
結局私達は朝方まで
何回も時々体制を変えて、抱き合った…
