サムネお借り致しました。
本日、4月9日は誰より美しくなろうと努力するヴィル様のお誕生日です。
おめでとうございます🎉
イラストは時間がなかったので過去絵で。
この絵を
↓Ai art化したら...
こうなりました。
【お祝い小説】
【美しい女王様は...】
ヴィル監
※キスマ注意
ヴィル・シェーンハイトは美しい。
いつでもストイックで美容に詳しい、そんな彼をお姉様と呼ぶ人が実はいた
それは監督生の十六夜潮音だ。
「ヴィル先輩はいつ見ても美しいな..、美容には妥協しないし本当にお姉様みたい」
「アンタもアタシが認めるほど美しくなってるわよ、自信を持ちなさい！」
「あぁ、ありがとうございます！」
とある日、ヴィルの部屋に招かれた潮音。
彼はいつものように鏡の前に座りメイクを施していた。
そして潮音の肌に合う化粧水や乳液が出されていた
「また作ってくれたんですね」
「当たり前でしょ。アンタの肌、市販のだとすぐ荒れるって言ってたからアタシの特性よ」
「さすがです！これで肌トラブルなく過ごせます」
「当然よ。それより髪も綺麗にしてあげるわ」
「いいんですか？」
「もちろん」
彼の指先が髪を触りながら丁寧にトリートメントをしてくれる その心地良さに思わず眠くなってきた
「........」
「あら、眠くなったの？」
「はい.....気持ちよくて」
潮音が少し気の抜けた声で答えた
「そう、ならそのまま寝てしまいなさい」
「はい……」
ウトウトしながら返事をする潮音を微笑みながら見つめているヴィル。
彼がここまで優しくする相手はこの学園では潮音しかいないだろう
「本当に可愛い子ね……。このまま食べちゃいたいくらいだわ。だけどまだ食べ頃じゃないわね。後もう少し.....」
冗談染みたことを言いながら髪を綺麗にし自分と似た髪型にしハートに剣が刺さったバレッタをつけた
「出来たわよ。今日も完璧ね」
「うぅん……、はいありがとうございます」
起き上がった潮音はまだ夢うつつの状態でぼんやりとしていた
「ほら、目を覚ましなさい」
「...ｯ」
少し眠そうにしていた
「いつまでも眠そうにしてるとアタシがイタズラ、しちゃうわよ」
「……っ！？」
そう耳元で囁かれビクっと肩が上がる潮音。
だがすぐに頬を赤らめ照れくさそうな表情になった
「もう、ヴィル先輩ってば……」
「フフ、顔真っ赤にしてどうしたのかしら？まるで林檎みたい」
「そ、それは.......ヴィル先輩のせいです」
「あら、何のことかしら？」
「だってあんなことされたら誰だって恥ずかしくなりますよ！」
「あら、そんなこと言うなんて悪い子ね」
「えっ？」
すると顎を掴まれ顔を近づけられる潮音
「そんな子はこれでも喰らいなさい」
そう言うと首筋に優しく噛み付いた
「あっ……ちょっ、ヴィルせんぱ……」
「動かないでちょうだい」
「ひゃっ……ぁ、痛っ！」
「..綺麗についたわ」
「パーカー着てるのに見えちゃうじゃないですか」
「いいじゃない別に。見せびらかせば良いのよ、それにこれは虫除けよ」
「む、虫除け？」
「アンタが誰かのものにならないようにするためよ。だからこれくらい我慢して頂戴」
「あ、あの……」
「なに？」
「こんな事されると意識してしまいます……」
「あら、何を？」
「……///」
「あら、言えないの？まあいいわ、今はそれで許してあげる」
「（今度からはちゃんと言わないと……）」
そう思いながらも彼からの甘い仕打ちを受ける潮音だった
end
キラパラにて作ったヴィル様モチーフコーデ
こちらは寮服モチーフのヴィル様
よく授業中に「素敵なドレスだわ」と言っているのでポムのカラーで。私もこのドレスは気に入ってます
こちらはオバブロヴィル様をモチーフにしています。
クジャク？みたいなのがなくてそれっぽいもので代用しています。
闇落ちしても尚美しさを保つヴィル様を表現したかったんです。
【お祝い動画】
capcutで作りました。
改めてヴィル様、お誕生日おめでとうございます。