近くに同じような状況の男の子がもう1人
こちらもママー!と泣いてしがみついて絶対離れない雰囲気
その子保育園の行事で見るといつも何かと泣いてしまったり先生についてもらっている印象で。
そのママから聞こえてきた
「どうしてみんなと同じことができないの!?」
そうやって怒っていました。
突き放している感じではなくて、
それまでの間ちゃんと一生懸命になだめたり、励ましたりしてあげていましたが、どんどんエンエンなってしまっていて、、、
結果出てきた言葉がこれだった、という感じだと思います。わかるよ、わかるのよ、もう痛いほどわかりすぎてそれを聞いて涙が出そうなくらいその場で静かに共感してましたから
ここにもできてない子いますよ〜と心の中で言いましたよね
私もそうやって思いながら子育てを10年くらいやってきたもので、いつしかそう思っていても言葉に出すことはなくなりましたねぇ(なんのしみじみ)
めっちゃ今も心の中では叫ぶほど思っているけどな
諦めた、とは違うのだけど、
みんなと同じことができなくても、それを受け入れる器はできた、のかな。と自分を褒めてみる
子供にみんなと同じじゃないとダメだ!って言ってもわからないのよね。
子供に、みんなと同じ、を押し付けても違うような気もするし。
普通にみんなみたいにできたらやっぱりいいなって今も子供たちに思っています、もちろん。
でもできないものはできない。
それも認めないといけないのかなって。
なんでできないの!?って子供を追い詰めるだけの言葉だなって、最近やっと気づいたところ。
気づいててもたまになんかの時に言ってしまうし、怒ってしまうけどもね。
なんで学校行けないのよ!?とかね
その男の子は確か一人っ子。
その子のママにとって、その子は初めての子育てですよね、まだ5歳くらいなんだから。
必死になるよ、わからないのよ、ママも一生懸命なんだから
って、これまでの私の葛藤を思い出したりして泣きそうになるほど、共感したという
どうしてみんなと同じようにできないのか
本当に本当に、
普通ってなんなの?っていうことみたいに、とっても難しい問題
保育参観の最後は、この男の子とうちの三男が、クラスの担任の先生2人に1人づつ引き剥がされて抱っこで連れて行かれましたとさ