おはようございます。
今日はあいにくの雨ですね。お足下・運転気をつけてください。
先日、スタッフブログにニューフェイス「癒し系スタッフ・みっちゃん」の紹介がありましたが。。。その裏話を少し披露しておこうと思います。

実はこの「みっちゃん」、ある患者様・K様が持ってこられました。
過日、私が山口に出張手術に行っていた帰りに、新山口駅でK様からの予約変更のショートメールを受け取った事から始まります。
メールには、ご主人様の術後の経過が良くないので、予約のキャンセルを。。。とありました。

快諾したのち、翌日、当院の受け付けに、「K様に連絡し、ご主人の容体確認とお花を贈る手配をして。」と、お願いしました。
退院されて、お花が行き違いになるのを防ぐ為でしたが、受け付けからの報告は、私を絶句させました。
「K様のご主人は亡くなられたそうです。。。」受け付けも声が震えています。まさか。。。確か検査入院のようなものだと言われてたはず。。。今の日本の医療技術でそんな事があるのか?と。
診療が落ち着いてから、私は3枚目の画像のメールを送信しました。

そんなこんながあって、数日前にK様が来院されました。
その時に、このベアを持ってこられました。K様いわく「主人が急逝して、どうしようもなく途方に暮れてた時に先生からメールが届きました。とても、励まされました。有り難かったです。なので、このベアを置いて行きます。可愛がってやってください。」と。私のメールを葬儀の間に、みんなに見せて回ったとの事でした。。。。
K様が帰られた後に、受け付けが私のところに来て言いました。「先生、ベアに名札を作ってください。このままでは子供たちにグッチャにされてしまいます。スタッフにしましょう。」
早速名札を作り、名前はK様のお名前から1文字頂いて「みっちゃん」とさせて頂きました。
今の私があるのは、メンターとしての2人のドクターのお陰です。そのうちの1人の先生から「相手に届かない思いは、思ってないのと同じ」と、常日ごろから指導を頂いておりました。
これは、病院内に限った事では無く、親子でも夫婦でも友人でもそうだと思います。ぜひ、皆さんも、今の思いを周りの方々にお伝えください。もしかすると、真に伝えるべき相手は、明日にはこの世に存在しないかも知れないのです。いなくなってしまった相手には、思いを伝える術がありません。
当院の受け付けには、私の名刺が束にして置いてあり、私の携帯番号が書いてあります。よく「患者さん専用の電話で夜は切ってあるんでしょ。」って、言われますが、私が持ってる電話はコレ1つですので、知らない番号であっても必ず取ります。
緊急の際は、遠慮なく連絡頂ければ、と、思っております。
当院のニュースタッフ・みっちゃん誕生秘話でした。
ぜひ、当院へお見えの際は、ナデナデしてあげてください。
K様の他界されたご主人様も笑顔で見守ってくれてると思います。

では、あいにくの雨模様ですが、今日1日が皆様にとっていい1日でありますように。(*^_^*)