今日、仕事で
パパママ＋ちびっこ２人（めっちゃ可愛い）を
接客したんですが
帰り際、パパ（メッシによく似ていた）が
「Thank you so much for your help!
ニーハオ！！！」
と、めっちゃ笑顔で言って去っていき、
なんとも言えない気持ちになりました。
ニーハオ…！！
シェイシェイって言いたかった…？！
助けてくれてありがとう、
こんにちは。
ゾクゾクする系の
おっかないドラマのタイトルっぽくて
地味にウケました。ニーハオ！
悪意がなく、
ただ単に無知な人たちって
思った以上にたくさんいると思うんですよね。
マリル母も、私が初めて出会った日本人なのですが、
出会った当初は、私が日本では
着物で生活していると思われていました。（衝撃）
あと、私の元バイト先のマネージャー、
デイブはめっちゃ良い人なんですが
初めてデイブに出会った面接で
「日本で話されている言語って何？」
てきな質問をされて
聞かれてフリーズした思い出があります。
この話をイギリス人の友達にしたときは、
「え、そのマネージャー最悪じゃない？！
なんでそんな人がマネージャーやってんの？！」
って怒ってくれた子もいたんですが、
この件についてのマリルのリアクションは、
「悪意があったんじゃなくて
ガチで知らなかっただけなんじゃない？
サー子が思っている以上に
この世界には無知な人が多いんだよ。」
というものでした。
そしてデイブと８か月一緒に働いて
確信しています。
彼はガチで知らなかったのだと。
なんだかこんな経験があるので、
私、こういう出来事、
全く気にならないんですよね。
今のお店ではこういうことがありました。
・お店に貼ってある
アジア系のモデルのポスターを指さされながら
「これあなたよね！？」
って聞かれる
（ウケるのが、たしかにほんのちょっと
似ている…が、明らかに別人…
）
・子供に
「ねえ、テレビで見たことある！！
テレビ出てるよね？！」
って言われて、
「えー！出てたかなぁ？！なんだろう？！」
って言ったら（なんも出てねーだろ）
パパに「彼は最近たくさん中国のチャンネルを
見ているんだよ！！」と言われる。
「えー、誰か気になるわ！！
でも私、日本人なんだよねェ～～」と
ちょっとおちゃらけて言ったところ
パパにめちゃめちゃ謝られました。
悪意のない無知ってあるんだよなァ、と
イギリスに来てからよく思います。
日本にいたときは、
なんでもかんでも悪意に捉えて
しょっちゅう、ピーッ！！！
ってなってましたが、
イギリスでは、
ああ。無知なんだなァ～。
と思って終了です。
ほんっとにそれだけ。
これは、本当に何もかもを
悪意に捉えない
マリルからの影響を超受けてます。
私はマリルから素敵な考え方を
たくさん教えてもらっているけれど
私がマリルに教えられていることは
何かあるのだろうか…？？
元バイト先では、めちゃめちゃ
お客さんとしゃべる仕事だったので
しょっちゅう、今日はどこから来たのー？
みたいな話をしてたんですが
私は日本から来たんだよーって言った瞬間、
めっちゃ横柄だったお客さんの態度が
超絶、超絶、超絶よくなる現象が
めちゃくちゃあって、
本当にびっくりするくらい、
めっっっっっっちゃくちゃあって、
それはそれで、なんとも言えない
気持ちになりました。
あと、このバイト先で、
初めて会う子たちに、よく
「サー子ってマンチェスター出身なのー？」
と聞かれました。
元バイト先は超絶多国籍な職場だったので、
たぶんWhere are you from?って
聞くのがダイレクトすぎて
（お前外国人だろてきな…）なんか
そう聞いてくれてるんだよなァ、と思って
この表現いいなぁと思って
私が誰かに聞くときも、この
「ここらへん出身なのー？」
めっちゃ使ってます。
相手がイギリス人でもそうじゃなくても
スマートにに使えます。（サー子調べ）
突然のニーハオ！によって
なんだか難しいテーマを書いてしまいました。
なんでもかんでも
無知だったんだねェ～★って
思って気を紛らわせる、とか
そういう話じゃ全然なくて、
シチュエーションにもよるけど、
自分が言われて嫌だと思うことを言われた場合は
不快であることを伝えることは
大事だと思いますし、私もそうしています。
明らかに関わったらヤバそうなやつらな場合は
無視するのが１番だと思いますが…！！
お読みいただきありがとうございました！
