気が付けばあっという間に季節は秋へ…。
忘れないうちに書いておこう。
前回からの続き。
ちょうどGWに差し掛かる時期だったこともあり、
この部屋に決めるならなるべくはやく契約書出したほうがいいよ、
という友達の勧めもあり、旅行へ出る前にひとまず電話で親に話すことに。
まずは理解がありそうな母親から。
わたし、一人暮らしする事にした。
部屋も決めた。
唐突に話す。
なんだかんだ理解してもらえると思っていたが甘かった。
電話越しにキレられる。
そして判断を父に委ねた母。
覚悟を決めて父にも電話。
保証人になってほしいとお願いをする。
意外や意外。
少し驚いたようではあったが承諾は得られた。
なーんだ。父のが理解あるじゃない。
翌朝父の待つ家へ帰宅。
ぎこちなくも保証人の欄を記入してとお願いすると、なんだかピリピリした空気が。
あれ?昨日のあの承諾はなんだったの?
父が口を開くのを待つ。
もうここへは戻らないつもりか?
今お母さんがどういう状況かわかってるか?
と質問を投げかけられた。
一度家を出ると決めた以上、出戻る気はなかった。
一生1人で生きていくかもしれない、という考えも持ち合わせていた。
(なんと実印まで作った。フルネームで)
それくらいの想いで決めた一人暮らしだ。
母が祖母の面倒を見ることで大変な思いをしていることも、知っていた。わかっていた。
しかし親不孝なわたしは家の手伝いを大してするわけでもなく、祖父母の家に出向くことも殆どしていなかった。
実家を出ようが出まいが大して変わることはないと思っていた。いや、今も思っている。
むしろ、私がいなれば何もしない娘だとイライラすることがなくなってかえっていいのでは、とさえ思っていた。
これが自分勝手な考えだということもなんとなくわかっているつもりではいた。
しかし今まで親と面と向かって真剣な話をした事がないがために、親の気持ちは私の勝手な思い込みでしかない。
もちろん私の気持ちだって親は知らないだろう。
親の心子知らずな上に、子の心親知らずだ。
話が逸れたがとりあえず、戻るつもりはないこと、(建前上)母がどのような状況に置かれていてどんな状態かもわかっている。
自分勝手な決断だということも重々承知の上だと伝えた。
すると父は、
あんたの人生やから反対もせんし、保証人にもなったるけど。
と、認めてくれたのかどうかよくわからない返事で保証人の欄を埋めてくれた。
ありがとうございます。
その一言しか言えなかった。
そして問題は母。
旅行の都合でどうしてもその日の朝に家を出なければならなかった私は
電車の中で母にLINEを打った。
それはそれは超ちょうチョウロングLINEを。
まるで結婚式の時に朗読するかのような文章を電車の中で涙をポロポロ流しながら作った。
なんとも恥ずかしい図だ。
しかし涙はとどまるところを知らない。
なぜかとめどなく流れてくるのだ。
LINEを送ってから数時間後。
わかりました。
他人に迷惑をかけないように。
連絡だけはとれるようにしてください。
その3文のみが返ってきた。
あっさりと。認めてくれたのかどうなのか。
よくわからない返事ではあった。
だがひとまず前進、ということにしておこう。
そんなわけで、一人暮らしへの第一歩を踏み出したのでした。