迷宮ラブソング#60 | 嵐小説~アラレのアラシ妄想小説♡

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妄想小説です。
BLではありません注
女の子と嵐メンバーが主人公の妄想小説です
アイドル設定じゃない
勝手な妄想の恋愛ストーリーです。

アメンバーについては
メッセで問い合わせくださればです
公に募集はただ今しません

【・・互いの気持ちもしらずに】


カズさんは帰宅は遅く朝は慌ただしく

どうせ今日も帰りは遅いだろうし私も
ほんの少しだけ飲んで帰ってきた。


ガチャ・・・

「おかえりなさい。」

「起きてたんだ。酒飲んで来たの?」

「う、うん。ちょっとだけね。」

いつもなら、誰と飲んでたんだ!とか騒ぐ
のに何も言ってはこない。


「今日は飯もいいや~風呂入っちゃう。」

よしっココは少し酔った勢いで………



「カズさん一緒に入ろうか・・・」

ドキドキしながら誘ってみた。


「えっ・・いや。いいよ
とりあえず、もう休んだら?

それとも先に風呂入りたきゃお先
どうぞ。俺、それまであっちで寝てるわ」

そう言ってさっさと寝室に行ってしまい



やっぱり・・・もう・・・




私には興味ないんだ…………



こんなんじゃ一緒にいる意味ないよ。




寝室に入りベッドに横たわってると

「えっ?何よいきなり・・・」



結芽が俺に目掛けて枕を投げようとした




「カズさん酷いよね・・・
散々振り回して私の心たくさん奪って
いざとなればこんな風になるなんて

飽きたらそう言えばいいじゃん!」


「はぁ??何だよっいきなり・・・

てか……振り回すって………はぁ?
飽きるって何を………?」


「私の事なんてもう、女としての欲情も
わかないんでしょ。

それとも他にいい人出来た?」


「何なの!久しぶりに早めに帰って来たら
いきなりわけ分からない事言って

何か勘違いしてるよね。」


「カズさんの言い訳なんか知らない


聞きたくもない。
今日はほかの所に行くから」


「あっそ……好きにすれば。」





何だってんだよ・・・

こっちも限られた時間で忙しかったんだ


俺もかまってやれなくて悪かったよ。




「おい・・・マジで出掛けるつもり?」

コクンと頷きながら・・・


「どうして泣くんだよ…………」


こぼれ落ちる涙を手で拭う結芽…………



「カズさんが私を女として見れなくても
それでも・私は今もこんなに好きだから
一緒に居たいと思っちゃう。

せっかく一緒に住めたのに忙しいの
わかってても凄く寂しくて
それに、余計な心配しちゃうし
どうしたらいいかわからないよ。」




「フフ、そういう事か。全くまだわかって
んだから・・・おいで。」



「わ、笑ってないでよこっちは真剣なの」


「笑ってなんかないよ。

ただ可愛いな~って・・こういう姿すら
思ってしまうのわかる?

それにね・・・・

俺のがね凄く凄く耐えてたんだよ。」



ベッドの端に腰掛けた結芽を後ろから
抱きしめた。



「わかってないみたいだから、今から
教えてあげるから」

そのまま結芽の身体を・・・
俺の身体の上に引き寄せた。


女として欲情しない・・って!?
それさ結芽にしか欲情しないっていう
間違いじゃないの…………??



俺がどんだけ結芽を求めてるか

わからせてあげるから……


ねっ…だから、もう泣かないで。
今日は誰にも邪魔されたくない。

携帯の電源をオフにする…………


やっと……一緒に暮らして俺らの初めての

夜が………はじまる………






【次回……アメ限でアップします】