古畑任三郎DVDコレクションにSMAP回が収録されず。


前回書いた、「あなた達の数々の偉業を無かったことにしようとする」が、ここでも。

残念だ。

何故なら、「古畑任三郎vsSMAP」はすごい傑作だからさ。


この作品で、脚本家三谷幸喜の観察眼に舌を巻いたのだった。脚本家というものは皆そうだろうが、あの国民的存在であるSMAP一人ひとりの個性やイメージをうまく再現するとともに、それを事件のポイントに的確に活用している。だからあの作品は、ドラマのSMAPと現実のSMAPが融合しながら、決して違和感を抱かせることない。最後には古畑ファンもSMAPファンも納得して、事件の結末を受け入れるのだ。


もともとテレビの世界なんて虚構であり、アイドルのイメージも作られたものであるけれど、そういう自分たちのイメージを演じきったSMAPも、プロフェッショナル中のプロフェッショナルでつたとつくづく思う。


残念だ。残念だよ。


ま、私はDVD持ってるし、その昔のVHSまで持ってるよ。VHS1万円以上したし、高かったけど当時買ったな〜(懐かし)

それほどの価値がありますよ。