あらすじ
これはまだ史上最強の
陰陽師 安倍晴明がまだ
陰陽寮の学生であった頃の話。
当時より天才と目された
晴明ではあったが
本人は親しい友人も作らず
陰陽師にも興味は持たず。
ただ両親の敵をうつためだけに
陰陽寮に属していた。
ある日晴明は
貴族の源博雅から
伊勢の元斎宮よしこ女王を襲う
怪奇現象の解決を頼まれる。
衝突し合いながら
晴明と博雅が真相を探るなかで
陰陽寮の学生が
変死する事件が起きる。
陰陽寮だけでなく
内裏ひいては都を巻き込んだ
陰謀と呪いとは…？！
以下はネタバレになるので
観る予定の方は退避！
退避しましたか？
してませんね？
完全ネタバレOKの方のみ、どぞ！
ぶっちゃけ
途中寝ました
昼過ぎの回っていうのも
原因の1つなんですけど…
"陰謀"の内容がショボい！
ショボすぎる…！！
陰陽師のトップ
帝専属の"蔵人陰陽師"になりたい
という理由なんですよ…
せめて国家転覆
ぐらいじゃないと納得出来ない
以下敬称略でいきますよ！
野村萬斎の『陰陽師』は
どちらも映画館で観ました。
流石に所作が綺麗なのと
原作の挿し絵の雰囲気に似ていて
レンタルDVDでも観ました。
今回は主役の山﨑賢人の衣装が
変な着崩し方がされていて
それも嫌だ～
これは全く役者の責任ナシ
後ですね…台詞がですね…
時代背景無視してない？
って感じがして。
例えば
よしこ女王が御簾越しに
博雅と会話するとか。
未婚の女性でしかも元斎宮が
人を介さずに
家族でも婚約者でもない男性と
直に会話するの？
とか
帝からの入内を促す文を
博雅から伝で受け取るけど
博雅に仄かな恋心を抱いていた
女王は
何故か"にょおう"でなく"じょおう"。
『なぜ貴方が文を持ってきたの？』
『私を連れて逃げて下さい！』
帝の勅使って拒否権あるの？
真実の愛故に
手に手をとって駆け落ち？
無理…
言いたいことは分かるけど
言い方がおかしい気がする。
現代じゃないんだから
というので
違和感半端なく観ていたら
博雅の吹く笛の音の
ピロ～ピーヒョロロ…
にも違和感を感じ。
ん( -_・)?
なんかこう…重厚な効果音が？
二重奏？
ピー……
ゴー……
なに？何の雅楽器？
ヒョロロ……
ンゴー……
あ、ちょっと大きくなった
スクリーンでは
『晴明、○○○』
フンゴー……
雅楽器じゃなくて
イビキ
私の前方の席の方だったらしく
台詞のシーンで大音量！
『……ちょっと！
』
『ゴー……フ、ンゴ？
』
という年配らしき夫婦の会話が
聞こえてきました。
一旦男性のイビキが止まった
と思ったのですが
でもまた前方から
フンゴー……フンゴー……
そして今度は右横からも
ゴゴゴ…ゴゴゴ…
ああいう暗いところで
適度な人の声を聴きながら寝るって
最高ですよね