先日、薬師寺で開催された和文化体験教室へ行ってきました。
こちらのお寺は804年に弘法大師空海による創建といわれています。この度の和文化体験は・・・
能と書道です。
まずは能の体験から・・・
講師の大島衣恵先生が、
能の歴史、能とは何か、
教えて頂きました。
要は・・・
日本流、ミュージカルだと(笑)
面白い表現ですね。
能と狂言って似てますよね???
狂言は、能と比べてコミカルな動きや、喜劇的な要素を持っているものを言うそうです。
へぇ~♪
へぇ~♪
おもしろいなぁ。沢山頷いた後は、いよいよ体験!能の曲目『羽衣』から1フレーズ、
姿勢を正し、体全体に響き渡らせる発声法。
音符の無い楽譜の読み方。
能の世界にちょーっとだけお邪魔できて、貴重な体験でした。
書道までの時間、別室に案内され、
甘茶お接待をうけました。
甘ッΣ(・ω・ノ)ノ!
お茶が本当に甘かった。
ところで皆さん!!
4月8日って何の日でしょうか??
お釈迦様の誕生日だそうです。
知っていましたか?(笑)
仏教率が高いこの日本という国は、
皆キリストの誕生日はあんなに盛大に盛り上がるのに、
なぜ・・・お釈迦様の誕生日はあまり知られていないのか。
お釈迦様、ごめんなさい。(泣)
皆さん、覚えておきたいですね^^
釈迦の誕生を慶び、天に9匹の龍が現れて、甘露の雨を降り注いだことから、
4月8日には、各お寺で甘茶が配られていたそうです。
へぇ~。
・・・・・。
思い切って聞いてみた。
・・・今でも8日にこちらに来たら甘茶を頂けますか???(。・ω・)ノ゙??
ダメだった(ノ_・。)(笑)
よし!気を取り直して次は書道体験!
テーマは『桜』
講師は私の師匠、中村文美先生です♪
かな字に挑戦という事なので、色々書いてみました。
これ、全部「さくら」と書いています。
さ→佐・沙
く→九・具
ら→羅
というような、音を表すための漢字を、変体仮名といいます。
日本人は昔、一つの音を表すのに色んな文字を使っていました。
バランスをみたり、それぞれの書き手が綺麗と感じる字を使っていたので、
同じ「さくら」でも、何パターンも存在するんです。
その説明を聞いていると、やっぱり書道って美しいなぁって。
改めて好きになりました。
さて、屏風の作成です!
テーマは『桜』としか与えられていないのに、
書き手が違うと、それぞれの個性がでますね!!
素敵な春の作品ができました。
お土産付きの和文化体験♪
満喫出来ましたv(^-^)v