NHKによる隣国企業の宣伝〜宥和政策は東京五輪のため?
今年8/10、
NHKの朝のテレビ番組「NHKニュース おはよう日本」で
大した新機能もないサムソンのスマホの宣伝、
新製品のギャラクシー9の宣伝を露骨に行った。
8/23、
アメリカの政府機関は、
中国のファーウェイ(華為技術)を公的使用を禁止した。
ファーウェイの通信機器から情報流出等の危険性が高いので
使用禁止したのだ。
ほぼ同時にオーストラリア、インド、韓国は、
5G市場からファーウェイを排除した。
しかし、
日本は…?
日本はファーウェイを排除せずに、
特にNTT系、ドコモは、
ファーウェイと5G市場の展開・開発をさらに強く連携している。
【参考】
ファーウェイとスマホ等で競合している韓国のサムソンは、株主の過半数が欧米の外国資本なので、ファーウェイからの5G排除は即座に行っている。韓国は欧米、特にアメリカの準・経済植民地の国。
10/14、
NHKのニュースでシャープのスマホよりも
中国のファーウェイを前面・全面に出して
宣伝した。
さて、
はて、
12月も…。
(二ヶ月おきの宣伝工作…)
【蛇足】
民間のメディアは、多くの日本企業をスポンサーにして広告宣伝を売上にしている。しかし、NHKは、自然に流れ込む莫大な受信料を豊かな財源にして自由に独断的な決裁ができる。
上記の外国企業の宣伝工作をNHKは「国民」の受信料で支えている。NHKの報道、番組の制作姿勢と、「国民」「国益」の意識を普通に持つ人々との乖離は、ここ四半世紀、非常に大きくなっているようだ。
普通の安全保障、情報セキュリティの後進国、
日本は…?
今、この瞬間も民間の機密情報、行政情報が流出している…
その可能性は否定できない。
アメリカ等の先進諸国よりも
「国益」を簡単に犠牲にする日本の姿勢には、
伝統的な、自虐的な忍耐力だけでなく
(未来を犠牲にする…若年層を犠牲にする…
これらの傲慢な忍耐力だけでなく)
東京五輪を平和裏に開催したい理由もあるのだろう。
隣国との宥和政策を維持し、
米中冷戦を中和させる宥和政策路線を進めているのだろう。