「仮想通貨」不正流出事件〜知的なハッキング事件?
1/26、
今年1/16の仮想通貨の暴落から10日目、
安くなった仮想通貨相場のときに、
ハッカー(集団?)が動き出した。
彼(ら?)は仮想通貨をネット上でハッキングして
さほど有名ではない仮想通貨のコインを不正流出した。
もし、
事件が昨年12月〜今年1月上旬の上昇時に、
資産の乏しい会社をねらって、
さらに有名な仮想通貨ビットコイン(BITCOIN)をねらったら、
仮想通貨全体のイメージにダメージを与え、
被害額ももっと大きかった。
セキュリティ管理が弱体化しているが、
資産豊富な日本の取引・販売所会社のコインチェックを選んで、
流出した仮想通貨は、
時価総額が大きく有名な第一世代のビットコイン(BITCOIN)ではなく、
時価総額拡大中の第二世代のコイン、ネム(NEM)コインを選んだ。
ネムコインは時価総額は10位くらいで、
時価総額一位のビットコインほど有名な通貨ではないでの、
仮想通貨全体に打撃は与えないだろうが、
第二、第三世代の新興コインには打撃を与えただろう。
コインを管理していたコインチェックは
昨年、数千億円の営業利益でキャッシュを蓄えてる良い会社なので、
会社の豊かな自己資金で流出したコインを補償できる。
ハッカー集団はそれも知的に考えていたようだ。
もし、
資産が貧弱な他社で不正流出が出たら…
補償されずに被害が大きかっただろう。
現時点で、
盗んだ仮想通貨は消去されず、
法定通貨に変えていないので、
他のサーバー(アカウント)に所有権の記録が移転しているだけだ。
この状況は盗難未遂ではなく、
緻密で知的なハッカー集団は想定していたことだろう。
今回の仮想通貨の不正流出は、
そのタイミング、
コインの選択、
ハッキングする会社の選択など、
選び抜いて考えだした知的な、被害額の小さい犯罪的な行為に見える。
この事件は…
資産を盗難する邪悪な犯罪を目的にしていないのではないか?
仮想通貨を世界の大きな話題にすること、
セキュリティの高度化や政府の規制を強化すること、
さらに、
仮想通貨相場を下げるムードがつくられて大口が買い占め中…
それらがハッカー集団の最終的な目的だったのかもしれない。