都民ファースト=自民党&公明党のチルドレン政党〜自民党「大敗」?
7/2、
東京都の都議選は、
都民ファーストは188万票、自民党は126万票、
3番目の共産党は前回よりも2割くらい増加して77万票になった。
【蛇足】
・ファーストが東京都ならば、セカンド、サードは豊かな都の税収から交付金を出している他の地方自治体のことか?そもそも昔から東京都民ではない多くの人々には「ふるさと」(ふるさと納税の利用等)があるので、東京都を「ファースト」にしたいのか?
・日本のGDP(国内総生産)の約3割を占め、韓国やロシアと同じGDPを生み出す巨大な地方自治体の東京は、国と地方自治体の中間的な自治体なので、国民ファースト、日本ファーストを目指すことにしているのかもしれない。
投票は1票差でも勝てるので、
投票を単純に勝ち負けだけで見るのは幼稚なことであり、
投票結果の分析、民主主義の実態をあいまいにしかねない。
2番目に集めた自民党の票数は、
都民ファーストの7割弱を獲得しているので、
実質的には「大敗」とはいいにくく、
スムーズに保守系の票が都民ファーストに流れた感じがある。
また、
目を引くのは、
組織票的な共産党の票数が、
自民党の票数の半分以上になったことだろうが、
都民ファーストの得票の半分以下だ。
投票率51.%(得票数計約560万)になり、
前回の都議選(44%、約450万)よりも100万票以上総票数が多い。
今回、増えた投票数が大きく流れたのは、
都民ファーストで、
少し流れたのが共産党だろう。
メディア等では、
都議選の結果について、
標的を「自民党」だけにして、
小学生でもわか議員の数字だけを取り上げて、
子供のスポーツ大会のような幼稚な言い方で、
「自民党大敗」をスローガンにしているが…
それは、
都民ファーストの実態を軽視して、
自民党のイメージ・ダウンを目的にしている言論的誤魔化しだろう。
第一党になった都民ファーストは、
公明党との強い連携まで行って、
自民党はこの連携を容認して、
さらに組織的に裏で強く連携的な後援をしていただろうから、
まさしく、
都民ファーストは、
自民党&公明党のチルドレン的な保守的な政党だろう。
都民ファースト=チルドレン=お子さんの親をイメージすると、
お父様は自民党だが表に出ずに(メディア等もこの隠蔽に加勢し)、
表に出しやすい仲人の公明党を前面に出して、
お母様を小池百合子・都知事にするイメージだ。
小池知事は都議選の翌日に代表を退任したので、
実際、チルドレンの親権委譲で、
お母様は仲人的な公明党になるのかもしれない。
今回の都議選で、
お父様の自民党グループは退いて、
自民党と公明党の子供的なグループとして、
都民ファーストの議員をたくさん生んだことになるのだろう。
たしかに、
科学的に遺伝子の証拠も出せないので、
こうした都民ファーストの持つチルドレン的なイメージ、親子像を、
メディア等で文面化するのは困難だろう。
実際、
都民ファーストの議員は新人的な方々も多く、
自民党等の既成政党のイメージを持っていない。
【蛇足】
大阪維新の会の東京版的なグループ像と政党・議員のチルドレン的な発想(小池百合子・東京都知事も小泉チルドレン的に政界に入ったので、都民ファーストは「孫」か?)のイメージを合体させて生まれたのが「都民ファースト」だろう。