11月開催の中国共産党・党大会で反日の狂乱は終わるか?
中国で来月11月8日から開催される中国共産党・党大会では、
次期主席候補の習近平氏が主席になることが公表される。
この党大会で実質的に現胡錦濤政権(改革派=資本主義尊重派)から、
習近平政権(保守派=共産主義尊重派)への権力委譲が行われる。
党大会は10月上旬ではないかといううわさもあったので、
人事が紛糾している可能性もあるが、前回、5年前も11月だったので予定通りの開催か。
すにで中国では9月上旬から次期政権の人事工作が行われており、
丹羽大使の襲撃事件や尖閣問題をテーマにした反日デモはこの人事に深くかかわっている。
この人事の最中に習近平氏が2週間近くも公の場から姿を消す、
というハプニングもおきているがこれも人事に関係していると思われる。
次期人事で勢力を温存または拡大したい保守派の権力層が、
立身出世と貧富の拡大阻止等の国内問題解決のために、
「反日」のカードを利用しているのであって、
日中の一般国民や企業関係者には非常に迷惑な話だ。
なぜ、このようなひねくれた意思表示をするのかといえば、
中国には議会がなく、自由な言論の場がないために、
国の方向性を公論等で決められないからだろう。
人事が決まり、党大会が無事終われば、
中国のヒステリックな保守派の中の強硬派の恫喝は終わるだろう。
【記事】華僑系新聞社・大紀元
「党大会後には沈静化」~中国経済学者、対日経済制裁に否定的
http://www.epochtimes.jp/jp/2012/09/html/d42227.html
しかし、
もし、改革派と保守派の対立を残したまま、習近平政権の門出となれば、
日中関係は当分安定しないかもしれない。
ただ、
習近平(主席)政権の首相は李克強氏になることがほぼ決まっている。
この人選は日本には朗報だ。
李氏は学生時代に小沢一郎氏の東京の自宅に下宿していたこともあるので、
小沢氏と李氏のパイプをうまく活用して日中関係を強化できる可能性がある。
【蛇足】
反米だから親中になり、反中だから親米になるという単純な二択関係ではなく、日中関係と日米関係を両立できる手腕が日本の外交には求められている。小沢氏はニコニコ動画などでの対談で中国のことを「大陸の連中」と言っており、決してストレートな親中家ではない。また、小沢氏の著書「日本改造計画」英語版の序文を寄せたのはジョン・デビットソン・ロックフェラー4世(米・民主党上院議員、ゴールドマンスサックのオーナー、石油王ジョン・ロックフェラーの曾孫)だが、だからと言ってストレートな親米家でもないだろう。なお、ロックフェラー4世はハーバード大学で東洋の歴史・言語を学び、国際基督教大学で日本語を3年間学んでいる。
また、
李氏は胡錦濤氏と同郷(安徽省)で改革派の胡錦濤氏の信任は習近平氏よりも厚いだろう。
しかし、
昨今の小沢潰しの動向では…この関係は活かしきれないのだろう。
それも見越して小沢潰しが行われた可能性がある。
個人的な推測では、
習近平政権では反日デモを主導した保守派の強硬派は力を失うと思う。
…そう思いたい。
しかし、
その結果、その腹いせに報復に出るか?そこが一番心配なところだが、
中国のメインの権力層も悩みをかかえているだろう。
現胡錦濤政権は国内問題よりも優先して、
資本主義を糧にした帝国主義的な覇権を拡大して世界第二位の経済大国になった。
しかし、
貧富の差が拡大して中国国内の不満が大きくなっている。
次の習近平政権は、
対外的な覇権よりも国内問題を重視するのではないかと思う。
本来的な共産主義の理想=富の平等な再分配を重視して、
中流階層の創出に力を入れるのではないかと思う。
これにより、
過激な保守派の強硬派の刃をおさめることができるかもしれない。
また、中流階級の創出で中国の市場はさらに大きくなり、
世界経済をさらに牽引することになるかもしれない。
次期主席候補の習近平氏が主席になることが公表される。
この党大会で実質的に現胡錦濤政権(改革派=資本主義尊重派)から、
習近平政権(保守派=共産主義尊重派)への権力委譲が行われる。
党大会は10月上旬ではないかといううわさもあったので、
人事が紛糾している可能性もあるが、前回、5年前も11月だったので予定通りの開催か。
すにで中国では9月上旬から次期政権の人事工作が行われており、
丹羽大使の襲撃事件や尖閣問題をテーマにした反日デモはこの人事に深くかかわっている。
この人事の最中に習近平氏が2週間近くも公の場から姿を消す、
というハプニングもおきているがこれも人事に関係していると思われる。
次期人事で勢力を温存または拡大したい保守派の権力層が、
立身出世と貧富の拡大阻止等の国内問題解決のために、
「反日」のカードを利用しているのであって、
日中の一般国民や企業関係者には非常に迷惑な話だ。
なぜ、このようなひねくれた意思表示をするのかといえば、
中国には議会がなく、自由な言論の場がないために、
国の方向性を公論等で決められないからだろう。
人事が決まり、党大会が無事終われば、
中国のヒステリックな保守派の中の強硬派の恫喝は終わるだろう。
【記事】華僑系新聞社・大紀元
「党大会後には沈静化」~中国経済学者、対日経済制裁に否定的
http://www.epochtimes.jp/jp/2012/09/html/d42227.html
しかし、
もし、改革派と保守派の対立を残したまま、習近平政権の門出となれば、
日中関係は当分安定しないかもしれない。
ただ、
習近平(主席)政権の首相は李克強氏になることがほぼ決まっている。
この人選は日本には朗報だ。
李氏は学生時代に小沢一郎氏の東京の自宅に下宿していたこともあるので、
小沢氏と李氏のパイプをうまく活用して日中関係を強化できる可能性がある。
【蛇足】
反米だから親中になり、反中だから親米になるという単純な二択関係ではなく、日中関係と日米関係を両立できる手腕が日本の外交には求められている。小沢氏はニコニコ動画などでの対談で中国のことを「大陸の連中」と言っており、決してストレートな親中家ではない。また、小沢氏の著書「日本改造計画」英語版の序文を寄せたのはジョン・デビットソン・ロックフェラー4世(米・民主党上院議員、ゴールドマンスサックのオーナー、石油王ジョン・ロックフェラーの曾孫)だが、だからと言ってストレートな親米家でもないだろう。なお、ロックフェラー4世はハーバード大学で東洋の歴史・言語を学び、国際基督教大学で日本語を3年間学んでいる。
また、
李氏は胡錦濤氏と同郷(安徽省)で改革派の胡錦濤氏の信任は習近平氏よりも厚いだろう。
しかし、
昨今の小沢潰しの動向では…この関係は活かしきれないのだろう。
それも見越して小沢潰しが行われた可能性がある。
個人的な推測では、
習近平政権では反日デモを主導した保守派の強硬派は力を失うと思う。
…そう思いたい。
しかし、
その結果、その腹いせに報復に出るか?そこが一番心配なところだが、
中国のメインの権力層も悩みをかかえているだろう。
現胡錦濤政権は国内問題よりも優先して、
資本主義を糧にした帝国主義的な覇権を拡大して世界第二位の経済大国になった。
しかし、
貧富の差が拡大して中国国内の不満が大きくなっている。
次の習近平政権は、
対外的な覇権よりも国内問題を重視するのではないかと思う。
本来的な共産主義の理想=富の平等な再分配を重視して、
中流階層の創出に力を入れるのではないかと思う。
これにより、
過激な保守派の強硬派の刃をおさめることができるかもしれない。
また、中流階級の創出で中国の市場はさらに大きくなり、
世界経済をさらに牽引することになるかもしれない。