原発問題~単純ミスの連鎖が大惨事に | あらやす日(本)誌

原発問題~単純ミスの連鎖が大惨事に

福島第一原発の核燃料溶融事故の原因は、
実は、
単純な人為的なミスなのだろう。

そもそも、
福島県に原発を建設していなかったら…

そもそも、
そこにあるからには、
老朽原発を廃棄していたら…
地震・津波対策をしていたら…
3基も4基も複数の原子炉を1箇所に集中させていなかったら…
震度5弱の地震で外部電源用鉄塔1本が倒壊しなかったら…
安全な場所に十分な非常用電源を用意していたら…

すべては想定内の出来事だ。

エイリアンが来襲したり、
ゾンビの群れに襲われたわけではないのだ。

隕石の落下や、
北朝鮮のミサイルも想定内のことだろう。

しかし、
それらを想定外と言って、
単純なミスだったと言えないのは、
組織的・構造的に多くの人々がそのミスにかかわり、
メンツや世間体、
自尊心や自己保身、
見返りやしがらみが錯綜して、
複雑な様相になっていたからだろう

1970年代から多発していた福島第一原発1号機などの老朽原発の事故問題を、
真剣に審議して、
2007年におきた新潟中越地震時の新潟刈羽原発事故を教訓にしていたら…
そして、
原発の安全神話に風穴をあけて、
原発の安全基準を見直していれば、
これほどの大惨事はおきなかったではないだろうか。