原発:3回目の超高濃度汚染はすでに起きていた
包括的核実験禁止条約(CTBT)の国際監視制度の一環として、
群馬県高崎市に放射性核種監視観測所が設置されている。
そこで観測された大気環境中の放射線元素の放射能濃度測定データが内外に公表されており、
その観測値は国際的に最高レベルの資料になっている。
福島第一原発から約214km離れている高崎市のこの観測所での1回目のピークは、
3月15日 でセシウム137が 5,644,66 (マイクロBq/m3)で、
3月16日にも超高濃度の放射性元素が検出されている。
CTBT・放射性核種探知観測所における放射性核種探知状況(4/23公表)
http://www.cpdnp.jp/pdf/110427Takasaki_report_Apr23.pdf
超高濃度の大気=放射性プルームといえる放射性物質を凝集した大気が、
福島第一原発から流れてきて大地と人々を汚染した記録だ。
【3/15の飛散予測】
IRSN(フランス放射線防護原子力安全研究所 Institute de Radioprotection et de Sûreté Nucléaire )の3/13~3/20飛散予測~特に3/15は必見
http://www.irsn.fr/FR/popup/Pages/animation_dispersion_rejets_19mars.aspx
この放射性プルームは放射能雲ともいえるだろう。
【文科相:原子力防災基礎用語集】放射性プルーム
http://www.bousai.ne.jp/vis/bousai_kensyu/glossary/ho13.html
上記のCTBT・放射性核種探知観測所の資料を見ると、
3月に2回の超高濃度放射性プルームがあったことがわかる。
これは高エネルギー加速器研究機構(KEK、茨城県つくば市)による、
放射能観測値の公開資料とも一致している。
http://ameblo.jp/ararada/entry-10894698246.html
3回目の超高濃度汚染を危惧していたが、
http://ameblo.jp/ararada/entry-10894698246.html
下記の5/17公表のCTBT・放射性核種探知観測所を見ると、
3回目の高濃度汚染はすでに起きていたようだ。
この3回目のピークは3/29、4回目は4/17~23。
1~2回目のピークよりは2桁小さいが、前後の日よりも10倍以上高い。
CTBT・放射性核種探知観測所における放射性核種探知状況(5/17公表)
http://www.cpdnp.jp/pdf/110520Takasaki_report_May17.pdf
【蛇足】
5/23深夜時点で、前記の「CTBT・放射性核種探知観測所における放射性核種探知状況」のPDFデータのリンクが切れており、見ることができない。5/22以前は見ることができたが…今後また復活するか??
さて、
こうした高濃度放射性プルームは、
どのように原発で発生して流れてきたのだろうか?
4/15~4/23の天気と原発の状況に原因があるのだろう。
この期間の天気を調べてみると、
春の嵐のように風向きなども不安定な天気で、
関東には雨が少し降ったようだ。
この期間は風向きも危険だった。
ドイツ気象庁の飛散予測では関東地方から西日本に広く飛散していた可能性が高い。
http://www.youtube.com/watch?v=rA3tW9YylBY
http://ameblo.jp/ararada/entry-10868409056.html
また、
原発の状況を見ると、
東京電力の4/15公表資料によると、
4/15午後2時8分からコンクリートポンプ車による4号機への放水を開始したとある。
東京電力の4/15公表資料
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2011/htmldata/bi1443-j.pdf
東京電力の4/16公表資料には大きな変化は報告されていない。
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2011/htmldata/bi1445-j.pdf
東京電力の4/19公表資料による4/17~4/18にかけて、
1号機~3号機の建屋に無人ロボットが入っている。
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2011/htmldata/bi1450-j.pdf
これらの資料から推測するに、
4/15の4号機への放水によって大量の放射性物質を含む蒸気が発生して、
この高濃度放射性プルームが関東周辺に流れたのではないだろうか?
また、
4/17~4/18に1号機~3号機の建屋の扉を開けてに無人ロボットが入ったことで、
建屋内部の高濃度放射能が大気に放出されたのではないだろうか?
政府と東電は、
このような高濃度放射性プルームの飛散予測と発生経過を逐次すみやかに、
情報公開をしてゆかないと将来に禍根を残す。
東電は、
ベントなどの作業で高濃度放射能が放出されることを、
原発内の作業者にも事前・事後に知らせていないというから、
現場でもこれだから(まったく非人道的な話)、
一般国民向けのすみやかな情報公開は東電管理下では到底不可能だ。
群馬県高崎市に放射性核種監視観測所が設置されている。
そこで観測された大気環境中の放射線元素の放射能濃度測定データが内外に公表されており、
その観測値は国際的に最高レベルの資料になっている。
福島第一原発から約214km離れている高崎市のこの観測所での1回目のピークは、
3月15日 でセシウム137が 5,644,66 (マイクロBq/m3)で、
3月16日にも超高濃度の放射性元素が検出されている。
CTBT・放射性核種探知観測所における放射性核種探知状況(4/23公表)
http://www.cpdnp.jp/pdf/110427Takasaki_report_Apr23.pdf
超高濃度の大気=放射性プルームといえる放射性物質を凝集した大気が、
福島第一原発から流れてきて大地と人々を汚染した記録だ。
【3/15の飛散予測】
IRSN(フランス放射線防護原子力安全研究所 Institute de Radioprotection et de Sûreté Nucléaire )の3/13~3/20飛散予測~特に3/15は必見
http://www.irsn.fr/FR/popup/Pages/animation_dispersion_rejets_19mars.aspx
この放射性プルームは放射能雲ともいえるだろう。
【文科相:原子力防災基礎用語集】放射性プルーム
http://www.bousai.ne.jp/vis/bousai_kensyu/glossary/ho13.html
上記のCTBT・放射性核種探知観測所の資料を見ると、
3月に2回の超高濃度放射性プルームがあったことがわかる。
これは高エネルギー加速器研究機構(KEK、茨城県つくば市)による、
放射能観測値の公開資料とも一致している。
http://ameblo.jp/ararada/entry-10894698246.html
3回目の超高濃度汚染を危惧していたが、
http://ameblo.jp/ararada/entry-10894698246.html
下記の5/17公表のCTBT・放射性核種探知観測所を見ると、
3回目の高濃度汚染はすでに起きていたようだ。
この3回目のピークは3/29、4回目は4/17~23。
1~2回目のピークよりは2桁小さいが、前後の日よりも10倍以上高い。
CTBT・放射性核種探知観測所における放射性核種探知状況(5/17公表)
http://www.cpdnp.jp/pdf/110520Takasaki_report_May17.pdf
【蛇足】
5/23深夜時点で、前記の「CTBT・放射性核種探知観測所における放射性核種探知状況」のPDFデータのリンクが切れており、見ることができない。5/22以前は見ることができたが…今後また復活するか??
さて、
こうした高濃度放射性プルームは、
どのように原発で発生して流れてきたのだろうか?
4/15~4/23の天気と原発の状況に原因があるのだろう。
この期間の天気を調べてみると、
春の嵐のように風向きなども不安定な天気で、
関東には雨が少し降ったようだ。
この期間は風向きも危険だった。
ドイツ気象庁の飛散予測では関東地方から西日本に広く飛散していた可能性が高い。
http://www.youtube.com/watch?v=rA3tW9YylBY
http://ameblo.jp/ararada/entry-10868409056.html
また、
原発の状況を見ると、
東京電力の4/15公表資料によると、
4/15午後2時8分からコンクリートポンプ車による4号機への放水を開始したとある。
東京電力の4/15公表資料
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2011/htmldata/bi1443-j.pdf
東京電力の4/16公表資料には大きな変化は報告されていない。
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2011/htmldata/bi1445-j.pdf
東京電力の4/19公表資料による4/17~4/18にかけて、
1号機~3号機の建屋に無人ロボットが入っている。
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2011/htmldata/bi1450-j.pdf
これらの資料から推測するに、
4/15の4号機への放水によって大量の放射性物質を含む蒸気が発生して、
この高濃度放射性プルームが関東周辺に流れたのではないだろうか?
また、
4/17~4/18に1号機~3号機の建屋の扉を開けてに無人ロボットが入ったことで、
建屋内部の高濃度放射能が大気に放出されたのではないだろうか?
政府と東電は、
このような高濃度放射性プルームの飛散予測と発生経過を逐次すみやかに、
情報公開をしてゆかないと将来に禍根を残す。
東電は、
ベントなどの作業で高濃度放射能が放出されることを、
原発内の作業者にも事前・事後に知らせていないというから、
現場でもこれだから(まったく非人道的な話)、
一般国民向けのすみやかな情報公開は東電管理下では到底不可能だ。