反原発の映画「DarkCircle」(暗黒の循環) を見る | あらやす日(本)誌

反原発の映画「DarkCircle」(暗黒の循環) を見る

映画「DarkCircle」(暗黒の循環)は1982年制作のアメリカ映画。

題名のダーク・サークルは、
核廃棄物を危険視した"暗黒の循環"という意味だと言う。

この映画は、
1990年に全米でTV放映されてエミー賞最優秀長編ドキュメンタリー賞を受賞し、
日本でも「NHK特集」で放映された。

1980年代、原子力による放射能汚染の実態を、
女性作家アーヴィングが自ら取材したドキュメンタリー映画。

映画では、
主にアメリカの国内問題を取材しており、
プルトニウムで水爆の起爆装置を生産しているコロラド州のロッキー・フラッツ工場周辺の放射能汚染の実態、建設されたばかりの原発の操業中止運動、太平洋上での大気圏核実験場上空を飛行させられて被爆した元・軍人らを取材している。


(映画はYouTubeでは9分割されており上記は最初の映像)

また、
映画では、
日本も登場する。
長崎での惨状を記録した米軍の映像にも残っている被爆者、谷口氏(被爆当時は16歳)も取材している。

谷口氏曰く、
戦争は憎いが、
それ以上に戦争を止められなかった親や大人が憎い、
という言葉が心に焼き付く。

現代の子供たちが、
「原発を止められなかった親を憎む」と、
言わしめることがないように祈りたい。