ロシア・朝鮮半島・中国の「旧式の帝国主義」 | あらやす日(本)誌

ロシア・朝鮮半島・中国の「旧式の帝国主義」

アジアやアフリカではいまだに帝国主義がまかり通っている。

帝国主義は「他国を犠牲して自国の利益を拡大する行為」である。
私見では、
帝国主義には旧式と新式があると思っている。
旧式は武力などの強制力による侵略。
新式は武力などを直接行使しない、
文化融合などによるゆるやかな侵略だ。

ロシアの北方4島や韓国の竹島の不法占拠は、
明らかに帝国主義的思想による日本の領土侵略である。
これも旧式の帝国主義ではあるが…。

中国はベトナム、フィリピンの海域を侵略し、
日本の尖閣諸島へも食指を伸ばしてきている。
これも旧式の帝国主義ではあるが…。

かつて、

日本は西欧列強の帝国主義を日本の流儀で模倣し、
中国、朝鮮半島などの周辺諸国を侵略した。
日本の帝国主義は旧式ではなく、
現代的な新式の帝国主義に近かったが、
帝国主義である点は変わりない。

しかし、

日本は敗戦で帝国主義を否定する平和教育によって、
「軍」という言葉にも生理的嫌悪感をいだくほどに、
戦争を否定する第9条を受け入れて、
それを半世紀以上遵守してきた。

戦後半世紀で日本は帝国主義的思想を払拭した、
と言っても過言ではない。
それどころか、
平和教育のやり過ぎ=自虐し過ぎで弊害まで出ている有様だ。

なのに、



悲しいかな、

いまだに周辺諸国では領土侵略を行っている。

ロシア、韓国、中国ではいまだに帝国主義の時代を終焉させていない。

他国民の人権を踏みにじり拉致した北朝鮮も同様である。


これらの国は国内で一体、どのような教育をしているのか?

帝国主義の実践を教育しているとしか思えない。

帝国主義を否定する歴史教育をしていないとしか言いようがない。

非常に恐ろしいことである。

日本などの平和を愛する諸国の使命は、
こうした帝国主義国家を健全な国家に変えてゆくことだ。

もちろん、

戦争ではなく、
時間がかかっても外交と交流によってである。

ちなみに、
現代の先進国は、
こうした「旧式の帝国主義」による露骨な領土侵略はしないが、
経済・文化面などでの巧妙な水面下での侵略(浸略ともいえる)をしている。

この現代的な「新式の帝国主義」は一見おだやかだ。
たとえば、
株式市場や為替取引での金融の支配や、
留学生の受け入れやニュース報道などによる文化的な支配だ。