目次
①ジャパレスの概要
②驚いたこと
③学んだこと
④辞めた理由
①ジャパレスの概要
自分は、6月中旬に仕事探しを始めようということでレジュメ配りをしていました
最初に行ったのがSouth Bankというシティ目の前の公園沿いにあるレストラン街
ここは立地も雰囲気も最高なのでここで働けたら、、、という淡い期待はあった
もちろん倍率も高いのでダメ元は承知の上で
しかし、一番最初に訪れたここのジャパレスでいきなりTrialが決まった
Good Timing〜とは思ったけど、今思えば常時人不足笑
働き始めて気づいたことは、Googleの口コミがやばい笑
”中国人が運営する”日本食レストラン
中国人スタッフが傲慢で高圧的
無礼・失礼
マズい
極めつけのコメントは
Don't go there
これには見た時笑ってしまった笑
そんな感じ
自分は少しでも口コミ向上に貢献してやろうかと最初思ったけど、無理だった
働き始めてからも口コミをウォッチしていたけど、更新されるのは中国人スタッフの無礼に関する内容笑
そんな中、
怒鳴られながらも頑張って働いた若いスタッフに敬意を表します
というコメントを見た時は報われた思いがした笑
②驚いたこと
〜スタッフ編〜
▼衛生環境がやばい
まず皿洗いに関して、汚れは落ちていない笑
スピードを優先するあまりスポンジで擦ることはせず、そのままDish Washerにぶち込んでいく
それもかなりの量を重ねて入れていくので全然落ちていないことも多々笑
皿洗いを任されていたので、時間が許す範囲内でなるべく綺麗にしてやろう、その分時短方法を考えてよう、と頑張りました
その結果、現在Bakeryでは、皿洗いが早い人間になっている笑
ちなみに、彼ら中国人スタッフは皿を洗い場にバンバンおいていくので、欠けていない皿がない、ってくらいに全ての皿がかけている笑
そんなんでサービスするなんて、普通に危ないし、料理も台無しになる笑
▼人間性
自分以外のスタッフはほぼ全員が中国人で、
2人の日本人スタッフがいたけど、ほぼシフトは被らなかった
中国人スタッフは、自分が今まで関わったことがない界隈の人たちで
思い通りにいかないと怒鳴る/感情丸出し
スタッフ同士の喧嘩
叫ぶ
畳み掛ける言い方をする
地団駄を踏む
髪をグシャグシャグシャってする
(厨房であっても笑)
などなど、何にか色々とすごい人間性の人たちだった笑
普通に忙しくない時に話している感じは普通なんだけど、
なんていうんだろう、忙しい時とかに結構真の人間性が出るって言われる感じ
今までの日本の職場は恵まれており、こういう感じの人と働いたことがなかったので、
こういう人がいるんだ、、、という良い経験になりました
最初こそ、自分の彼らの態度、言葉をまともに受け取っていたため
精神的に結構やられ、バイトのことを考えるだけで気分が落ち込んだり、手足が震えたりしましたが、、、
2週目以降は聞き流し/距離感の取り方を覚えたので、病みはしなかった笑
お客さん編
▼食べ方の汚さ
これは本当に心底感じたこと
どうやったらそんなに散らかすことができるの?ってくらい汚い
全員とは言わないけど、結構な人が結構食べこぼしをしていく
お盆がある商品ですら、お盆からはみ出していく
予想のはるか上をいく汚し方をしていたのは感じた
ただ、自分は日本での飲食経験がないので日本と比較はできない
▼食べ残しの多さ
一回このブログで愚痴ったけど、
これも心底感じた!多い!!笑
特に残されていたのは、その商品の中のメイン以外は残す
例えば、添えられた漬物などの野菜類、は基本全廃棄、丼ものであってもお米は半分近く廃棄
定食セットの主菜だけ食べてその他全廃棄とかもあった
料理が美味しくない、味に馴染みが無いと言われれば仕方ないしそれまでだけど笑
ここでこんなに食べ残して別の場所で夜ご飯を食べにいくのかな?とか思ったりするレベル
ちなみに、
丼ものを廃棄していて思ったことは、
アジア人=メイン:お米、おかず:カツ
という構図なんだけど
米が主食ではない人にとっては
逆の意識なのかな?とか思ったり
食べ物は粗末にしちゃいかんのですよ、、、
本気で食に飢えた経験無いんだろうな、、、
▼オムツ交換
これは番外編かと思ったけど、インド系のママさんと子供グループで
食事後に、他の食事中のお客さんもいる中赤ちゃんのオムツ交換を店内のテーブル上で始めた時は、驚きを通り越して笑った笑
中国人スタッフも呆れて言葉を失っていたし、
使用済みオムツを捨ててもらえるか?と中国人スタッフが聞かれた時は、中国語でブチギレててカオス過ぎてまた笑った笑
③学んだこと
▼スピード
スピードに関して、ジャパレスでは適当さとスピードのギリギリを攻める
特に皿洗い
丁寧にやりすぎると時間がかかるのは当たり前
まとめて一気に、皿はスポンジで1ワイプ笑
良し悪しは別、問題がなければそれで良い
Bakeryのオーナーにもホスピタリティで働きたいなら、
スピードが命!パンを作る時は、手がMesurement!と言われた
学んだのは
スピードの早め方は下記
質とトレードオフの中でスピード最大化のライン見極め、またそのための方法を模索、作業は分業と仕組み化で無駄を省く
▼マルチタスク
これは一番自分の無能さを感じさせられたこと
だけど今後も一番活躍してくれそうな学び
動き一つ一つに無駄を出さないために、常に同時にできることは何かを模索する
例えば、料理をサーブする時に他のテーブルに水やメニューを持っていく
戻ってくる時に空いた皿を下げる
皿洗いばから料理場に戻る時に、戻せる皿を持っていく
書いてて思ったけど、経験者からすれば至極当然なんですよねきっと笑
ただ自分は26歳6ヶ月目にして飲食店バイトをして、ようやく気づけました
必要なタイミングで必要な試練が与えられる、なんて自己啓発本で見たけど、今知ることができて良かった
それがまさかオーストラリアで、とは過去夢にも思わなかった笑
▼お金を稼ぐことは大変
これが一番強烈な印象笑
英語環境で指示を理解して適切に働くって結構大変
ただでさえ飲食経験がないから慣れないってことはあるかもしれないけど、
自分の友達を含め笑、
ここにいる職探し中の日本人が
日本人がいない環境で働きたいって言っているのが自分にはわからない笑
日本人がいて日本語で指示が欲しすぎる笑
ただでさえ外国人で溢れて競争倍率がバカ高く、加えてオフシーズンで仕事が無い中、Aussieと流暢に会話できない英語力で雇ってくれる場所なんてたかが知れている、まさにこのジャパレス笑
だから今のBakeryは本当運が良い
話を戻すと、
お金を稼ぐって楽じゃねーなと、Ausに来て痛感
こんなこと言うと失礼かもだけど
正直日本ではここまで強烈に感じたことはなかった
本当周囲の人や環境に恵まれてきたんだなと、自分の力では何一つなかったと、その傲慢さを自覚させられた
そういう意味で、自分自身の能力で持ってお金を稼ぐって大変だなと思った
ジャパレスの仕事は体力と精神力で汚れ仕事をやって稼いだだけ
今のBakeryもきっと、女の子スタッフが多い中での、
力仕事/汚れ仕事(掃除)要員としてしか必要とされていない、
土俵となる英語力すらまだ全く十分でない
まずは英語力、Aussie Accentを聴き取れるようになりたい
④辞めた理由
これは次回別途記事に関連するから次回!
簡潔に言うとお金はBakeryで足りているし、出稼ぎに来たわけでもない
英語勉強の時間と集中力の確保!
それにジャパレスの洗剤が強烈すぎて手荒れがヤバかった笑
ジャパレスを始める時に祖父に言われた
何事も経験だよ。の言葉が重い
ジャパレス、ありがとうございました
ちなみに、やめることを伝えたSMSでは
返信は来ませんでした笑
直前まで、シフトがコロコロコロコロ変わって、数分おきのひっきり無しに連絡してきていたくせに笑
以上
バイト1つ目が終了!