最後の社長面談で言われたこと
最初で最後の社長面談
入社以降、職場で気軽に声をかけて頂いていた社長との面談があった。
一度社長室で一緒に靴磨きの話をして、馬毛ブラシをいただいたことも笑
最終出社日に自分の直属の上司と一緒に社長室に呼び出された。
約30~40分にわたっての面談。
そこでのお話がとても耳が痛かったがまさに自分の反省課題点と感じたので、それを忘れず残しておきたく。
▼今辞めることについて
開口一番、
今辞められることは迷惑、これからだって時に中途半端だと笑
ごもっとも。本当ごもっとも笑
ただ、言われている間気まづさのあまり顔が引き攣った笑
あれ、今日はこう言う話の方向性で進むのかな?と言う若干の恐怖すら感じた笑
要は
部署全体でも迷惑
小林自身のキャリア的にも中途半端
海外に行ったって何も見つからない
ということ。
まぁ社長がそう思うのは至極当然。全くもって異論はない笑
それを面と向かって言える精神性?気持ちが強い。。。
やっぱり社長になる人は違うなと言う感じ
ただ、そこから話の方向性が変わり?笑
留学の詳細や今後の目標、さらにはアドバイスなどの話へ。
▼留学後の詳細とその先
まず軽く下記を説明した
海外に興味を持ったきっかけはこの仕事。
初め3ヶ月はホームステイ&語学学校、その後は自力。
お金はここで頂いたお給料からの貯蓄のみでやる。
それらを伝えたのちは、好意的な雰囲気?で面談が進みました笑
実際社長のご子息も、学生時代に留学し今では英語を生かして大企業に勤め世界を色々飛んでいるそう。ちなみに、その留学費用は全額親である社長持ちだったとか。
そんな親目線??的なこともあったのか。
現在実家に戻っているが留学費用一切は親から貰わず自分の貯金でやる、向こうでオフィスワークをできるように頑張る、安易に稼いでこれるとも思っていないと言う話をしたタイミングから、話の方向性?風向きが変わりました笑
最初の話の方向性とは打って変わって若干の応援ムード?笑
その後も、小林は話の立ち位置を必死に探りながら社長の話を聞きました笑
▼人間的課題
その後自分の働く姿勢と、今後の課題についてアドバイスをいただきました。
このアドバイスが一番ここで書き残しておきたかったこと
仕事に誠実に取り組む点は良いと思う、ただあともう少し、あと一歩ギリギリ最後まで粘って何とか事を成し遂げる、と言う踏ん張りが欲しい。
そう言うものがまだないだろう?
だから大きな挫折や失敗を経験したこともないと思うんだよな。
事を進める方向性なり向かう先は間違っていないんだけど、良いところで満足して辞めてしまう。
その先、もう一歩先。高い目標を掲げてそこまで何としてもやり遂げる力、踏ん張ると言う経験がないよな、まだ。
そう言う意味で、留学を通してそういう力を養うことができたら良い経験になるんじゃないか、目標はなんにせよ。慣れない環境下で困難も色々あるだろうからなぁ。
別に英語力云々より、そっちの方が経験としては大きいと思うけどなぁ。
これは痛烈に耳が痛かった。
確かに。
仕事において自分で調査企画を立ち上げる、と言う点に関してはまさにそうだった。
あと一歩が足りず、これでいいやで満足し立ち上がらない、と言うこともあった。
何かの調査企画でももう一歩踏ん張るべきところ、頑張りきるべきところで、どこか満足しこの辺で良いか、と感じてしまう自分がいた。
そこが今の自分に足りない力なんだと反省した。
事は何でも良い。
別に違う仕事でも何でも、これは共通して言える事。
高い目標を掲げ、そこに向かって強い拘りを持って何としても達成させる力、踏ん張り力、粘り強さGRIT。。。
自己啓発チックにはなるけど、そう言う力が必要という場面も時にあると思う
そんな達成力、踏ん張り力、粘り勝ち癖が今の自分足りないのかもしれない
それを試みた結果失敗したとしても、それが自分にとって必要な挫折なのかも
また就活(一旦無職だから転活?)する際に挫折した経験として話せそう
今の自分にはその話の手札がない。。。
それにしても、職場でフラっと立ち寄って軽く雑談をすることだけで、それだけの事をお見通しな社長、怖い。
周囲の部長・課長方がどの程度、どんな報告をしているのかは不明だけど。
それだとしても伝聞でそこまで見通せるものなの、、、?
やっぱり人を見る目が違うんだろうな。。
すげぇ。。。
以上