自分は去年(大学3年時)から、卒論のテーマとして「結婚」を調べてきました~

 

 

 

今では、一通り先行研究や意識調査などを調べ終わってきた感じなんです~~

 

 

 

皆さんは結婚についてどう考えていますか~~??

 

 

(とても興味があります笑)

 

 

 

自分が結婚について深掘りしたいと思ったきっかけは

社会的に未婚(化・者)が問題視されている風潮でした。

 

 

(あと結婚したい…)

 

 

未婚者が増えている、結婚できないのはその人に問題があるんじゃないか、などといった意見などを目にして、なんでそんなに問題視をするのかと、考えたことがきっかけです。

 

 

 

いやいや、未婚が増えると少子化が進むからでしょ!結婚するのが当然でしょ!

 

 

 

といったことを言われると思うんですけど、、、

 

 

 

でも、結婚をしないと子供を産み育てることが不可能になるわけではない。ひとりが良いって人もいるでしょう。自分自身いずれ結婚したいなぁという意識はどのように形成されたのかなど。

 

 

 

結婚が当たり前であるからこその疑問がたくさん出てきたんです。

 

 

 

 

結婚制度ってそもそもなんなのか??

 

 

 

これについて、自分の今の理解しているところを述べたいと思います~~多分、大いに間違っている可能性もあるので、その点お含みおきください!!

 

 

(知識社会学・結婚に関する文献で学んだことの私なりの解釈になります)

(もし、専門で研究しているという方がいらしたら、間違いをご指摘いただけると嬉しいです。)

 

 

結婚制度の起源は、おおよそ中世ヨーロッパに遡ります。

 

 

当時の騎士階級が土地や財産を相続させる跡継ぎを確定させるためのものであったといいます。性に関してはオープンな時代で、何人かの女性との間に子供をもうけるということがあったそうです。そうなると、誰に土地と財産を継がせるのかという問題になります。

 

 

 

そこで登場した制度が「結婚」です。「結婚」によってある一人の女性を妻とし、その妻との間に生まれた子供を嫡子として正式な跡継ぎに決める。

 

 

 

要は、結婚制度」の目的は「跡継ぎを明確にする(相続)ことだったらしいです。

なので、現在の結婚とは、いくつか異なる点があります。代表的なところでいくと、相互排他的な性規範が存在しないことです。簡単に言うと、不倫や浮気は問題ないということです。誰と性的な関係を結ぼうが関係ないってことですね。嫡子さえ明確であればそれでよかったということでしょう。

 

 

 

そのため、現在の民法でも“配偶者”ではありますが「相続権」は強く保護されています。(配偶者は取り分が多い)これは、「結婚制度」が相続の明確化によって誕生したことと関係があるように思ってます。

 

 

 

「結婚制度」の起源は、自分はこのように考えています。

(何度も言いますが、違っていたらすみません...ご教示ください)

 

 

じゃあ、これが日本社会においてどのように現在の「結婚」に対する規範・イメージへと変化していったのか??

 

 

 

実は、日本は一時期、異常なほどの結婚大好き国家だったんです!

 

 

次回は、そこから現在までを見ていきたいと思います!

 

以上